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31歳の抱負。XR研究所の近況も

XR界の吉田松陰
イワケンです。

7月1日にて、31歳になりました。

XやFacebookでの誕生日メッセージありがとうございます!
後ほどお返事していきたいと思います。

31歳の抱負「仲間を増やし、人生を懸けて遊ぶ」

31歳の抱負は
「仲間を増やし、人生を懸けて遊ぶ」
にします。

なぜ、この抱負を選んだのか。

きっかけはブランドプロデューサーのぴらさんと話した時に

イワケンさんの根っこは
「からみがいのある遊び相手を増やしたい。(育ててでも)」
なのかもですね。

ぴらさん

と言語化してくださりました。

そこから

自分は誰にも共感されない「遊び」を死ぬ気でやってきたんだな
ここ数年「遊び相手」を育てるということを本能的に始めたのだな

イワケンの心の中

など思うことがあり、「遊び」「遊ぶ」という言葉で、抱負をつくってみようというのがきっかけでした。

「遊び」の変遷:私の人生を振り返って

自分にとっての「遊び」は、30年間、ほとんどの人に共感されないものでした。一方で、人生をかけた真剣なものでした。

私が思う「遊び」は、単なる娯楽ではなく、創造性、挑戦、知的好奇心を伴う活動を指しているのだと思っています。また、既存の枠組みに縛りをもつことでゲーム化し遊びにしている節があります。

  • 中学時代の遊び

    • 野球のランナーコーチ

    • テスト勉強

  • 高校時代の遊び

    • 野球部の男子マネージャーでチームを強くすること

    • 受験勉強の攻略

  • 大学時代の遊び

    • 自走させる教育の在り方の追求

    • コミュニティラーニングの実践

    • Unity開発 / XRコンテンツ作り

  • 社会人の遊び

    • コミュニティによる個人キャリア教育

    • XRの事例作り

高校時代は「受験勉強の攻略」が人生を懸けた遊びだった。だから遊び友達は一人もいなかった。みんなは休日にカラオケやボウリングとかしていたのかもしれなかったけど、自分は「受験勉強」の突破方法を考えて実践するのが楽しかった。孤独だけど充実感があった。

高校時代のイワケン

大学時代は「いわゆる一般的な遊び」にもチャレンジした。飲み会、麻雀、カラオケ、みんなでディズニーなどなど。ぎこちない中で、少し遊び仲間が増えた。
しかし、途中でUnityとXRに出会いドはまりした。授業中も電車の中でもUnityで作品を作っていた。そしたらまた「遊び仲間」がいなくなった(笑)
けど、充実感があった。

大学時代のイワケン

誰にも共感されない「遊び」に夢中になる → 周りと話が合わなくなる → 孤独になる。

これが私の人生の王道ループでした。

転機: withARハッカソンと「遊び仲間」の発見

しかし、2019年から仲間と始めた「withARハッカソン (AR共創型ハッカソン) 」で、景色が変わります。

私の遊びに共感してくれる、仲間がいるのかもしれない。と。

第14回 withARハッカソン
司会のおっしぃさん

自分は「異業種とコラボするARハッカソンが絶対に必要だ」と思う中で、withARハッカソンの中身を委員会メンバーソルト、おっしぃ、ナイキ、こば)と作り上げていきました。

自分の中でwithARハッカソンの運営というのは、仕事的な一面もありつつ、根本のマインドは「人生を懸けた遊び」であり、遊び仲間であるメンバーとのMTGや当日の連携が死ぬほど楽しいということに気づいてしまいました。

私が「会社員だけど楽しそう」と言われるのは、
プライベートタイムで「人生を懸けた遊び」をしており、その遊びが本業にもプラスに働いているという生き方になっているからだと思います。

このwithARハッカソンの取り組みは、会社のオウンドメディアにも取り上げられ、ここからARの仕事が増えるというプラスなことが起きました。

Iwaken Lab.:将来の遊び仲間を育てる

2021年から続けている Iwaken Lab. (技術好き学生支援コミュニティ)に対して、私がなぜモチベーション高く続けているのか、言語化できました。

好きな技術で社会インパクトをつくれる、将来の遊び仲間を育てる

今や、Iwaken Lab.は50名以上の「技術を遊びと捉えている」学生/若手社会人が集まり、技術や社会インパクトについてワイワイ切磋琢磨しています。

私がメンバーと行ってきたのは、技術のアドバイスではなく「技術領域を通じた遊び」であり「将来の遊び仲間の育成」なのかもしれません。

私が、学生時代得られなかった「遊び仲間」そのものです。

BBQ×Apple Vision Pro空間ビデオコンテストを開催
お茶室でApple Vision Pro / NeRFの実験をラボメンと
NeRF開発合宿で金沢で2泊3日

唐突に「BBQでApple Vision Pro 10台集めて空間ビデオコンテストしたい」とか言い出すのが私です。これは「遊び心」から始まり、ラボメンも「面白そう」と乗っかってくれ、それをインパクトある形にすることで多くの人を巻き込むという流れが Iwaken Lab.の中で鉄板の流れになっています。

そんなラボメンと私は何を将来遊びたいのか。

1つは2025年の大阪・関西万博でしょう。ここで技術を通じて面白いことを仕掛けたい。

個人でもいいし、会社を通じてでもいい。面白いと思うことにチャレンジし合える遊び仲間を育ててでも増やしていくのは非常に楽しいことです。

ここには人生を懸けていいと思っています。

新たな挑戦:サイバーエージェントXR研究所

今までは、プライベート活動の話ですが、
会社員としても、新たな転機がやってきました。
2024年の4月1日に株式会社サイバーエージェントのXR研究所 所長 & XRエンジニアになりました。
部署の立ち上げを任されて、1人部署の所長をやっています。

私のミッションは
「日本のXRを加速させる」
そのために
「CA ALLにXRを啓蒙し、事業のタネを作る」
ことをしています。

雑に言うと「XRの仕事を作る仕事」をしています。
今まで「遊び」でやってきたことが「仕事」としてやれるようになり、最高のミッションになりました。

とりあえず、社内向けにApple Vision Pro体験会を30回以上、100名以上に行いました。そこから事業を加速させるXRプロジェクトを複数発足させています。開発、制作チームは、社内外のXRコミュニティを通じて組成しています (まだ課題もありつつ、ここに向かい合うことは大好きです)

この仕事をどう捉えて進めていくのか、
というのも私にとっての「遊び」の1つであり、

今まで「遊び」で培った力とコミュニティを仕事で活かす時が来たと考えています。

「仲間を増やし、人生を懸けて遊ぶ」

不確実性の高いXR領域 + 今の世の中/会社の状況においては、このマインドが結果的にXR研究所の成果につながると信じてますし、私自身の人生も後悔のないものになると思っています。

まとめ: 「仲間を増やし、人生を懸けて遊ぶ」

今年は「日本のXRを加速させる」ためにも
仕事でも「仲間を増やし、人生を懸けて遊ぶ」という気持ちで生きていきます。
どうぞよろしくお願いします。

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