1-1 コミュニティのトレンドを読み解く5つの原則 #本と言語化 #遠くへ行きたければ #IwakenLab
このマガジンは、本を読みながら、技術好き学生支援コミュニティ Iwaken Lab.の運営面からの分析と言語化をするシリーズにします。
一度読んだがもう一度読みたい本、こちら
この本を読みつつ、要約&言語化をしていきたいと思います。おそらく20記事くらいにはなるかもです。
第1章 コミュニティとは何か、なぜ君はコミュニティを作らねばならないか
この本にもあることわざ「遠くへ行きたければ、みんなで行け」から始まる第一章は、筆者がUbuntuコミュニティを盛り上げる立場としての気づきが書かれています。
何を大事にすべきか
コントリビュータの貢献によるインパクトが、彼のコミュニティにつながるすべての人々によって増幅されたこと
コミュニティリーダーの責任は、コントリビュータの貢献価値を最大限に発揮できるようにすること
この「貢献」「インパクトの増幅」について、コミュニティ運営において、私も大変重要だと思っています。
Iwaken Lab.のメンバーの「貢献」の一つは「Discordのtimesチャンネルや集会で自分の近況を共有すること」です。共有することで、他のメンバーに刺激と情報を与えます。そのことによりメンバーからの評判も上がります。これは半年に1回の表彰式に影響を与えます。また、インパクトがある近況に関してはホームページに掲載し、XにてSNSに発信します。このことによりIwaken Lab.の存在が世に知られます。するとさらに面白いメンバーのJoinや、社会人からの支援が増えます。という風に、小さな近況共有がコミュニティや世の中へのインパクトへ増幅していく仕組みを意識しています。
コミュニティのトレンドを読み解く5つの原則
1,2,4について、Iwaken Lab.はXとZOOMで入会でき、活動の拠点はDiscord (オンライン) です。海外メンバーも参加可能です。
3.についても「技術好き学生」が集まっているため、興味ある技術内容について情報交換を日々行っています。
5. 最も重要なこと: 有意義な共同作業をしたいという欲求の高まり
Iwaken Lab.は「技術好きな個を活躍させる」というコンセプトのため、共同作業を推奨するコミュニティではないです。しかし、近い志のメンバー同士でのコラボレーションは多く起きています。例えば、つくばARハッカソンや、みなとみらいARワークショップなどです。
プロジェクトまでいかなくても、困っているメンバー、応援したいメンバーがいれば積極的にリアクション、コメントし合うコミュニティになっています。小さな協力やコラボレーションがたくさん起きているコミュニティになっています。
まとめ
今日はここまでにします。
次回は「コミュニティとは何か?」「コミュニティの根本」などに触れつつ事例紹介していきます。
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