ITパスポートを受けてみた その2
前回までのお話
前回は、受けた理由や勉強方法を書きました。
詳しくは、前回の記事を読んでください。
結果はどうなんだい
前回のnoteから引っ張りに引っ張った、結果ですが、、、
ITパスポート合格のボーダーラインは
総合評価点600点以上、かつ、各分野300点以上
ということをまずお伝えしておきます。
では結果発表です。
665点と多分合格しております!!わ~~~い\(^O^)/
しかし、経済産業大臣の判定で決まるため、まだ安心できません。
8月14日に合格発表です。ドキドキ。
勉強してみて思ったこと
勉強することで、
①現象の理解できる
②テクノロジーのねらいが分かる
③目標と行動が立てられる
の3つがやりやすくなりました。
そして、今ぶち当たっているDXの壁には、攻略法があり、だいたい解決することができると感じました。
現象の理解
3年前に、学校で新しいアプリを導入しました。
同僚の中が4つのタイプに分かれることを発見しました。
①ちょっと教えるとやる人
②やる人が多くなってきたからやる人
③お尻をたたくとやる人
④なにしても、やらない人
「気づいた自分、天才だ」と3年前、思いました。
実は、アメリカの社会学者のエベレット・ロジャースが提唱した、
「イノベーター理論」と同じ発見なのです。
このイノベーター理論。提唱されたのが80年ぐらい前というから驚きです。
現象が予想できたら、進まないことにイライラしなかったでしょう。
また、それぞれのタイプに合ったアプローチができたのに~~~。
テクノロジーのねらい
テクノロジーは何となく発生するのはまれです。
生活において何か問題があり、それを解決するために開発・発展していくのが一般的だと思います。
例えば、Chat。
学校では、よく話しているからいらないじゃん。
と考えている方も多いかと思います。
しかし、会話の本質は、情報共有です。
会話の場合、その場にいる人しか共有されない、残らないといった課題があります。
そこで、Chatに載せることで、誰でも、いつでも、どこでも情報を確認することができます。
そう、勤務時間の違う支援員さんとでも、情報共有することができるのです。
さらに、Chatのスタンプ機能。
合ってもなくても別に良いじゃん。見ているのだから押す必要ある?
なんて、思っていました。
しかし、共有するためには、情報を出す側と受け取る側のモチベーションが大切です。
そのモチベーションを高めるためにできたということが分かりました。
学習したことで、テクノロジーの思想や背景などのねらいを理解することができます。
そして、ねらいに沿ったうよりよい使い方を提案できるようになると思います。
目標と行動
「現象の理解」と「テクノロジーのねらい」を理解することで、実際の生活や仕事で課題や目標を見つけられるようになります。
見つけた課題を解決しよう!と意気込みますが、現実には解決できません。
そこには、具体的な対策や周りを巻き込む方法が必要だからです。
ITパスポートを勉強すると、
課題Aには、SCMが使えそう(やったことないけど)。
課題Bには、フリーミアムをやってみよう(やったことないけど)。
課題Cには、ペアプロ・・・・。
などなど、課題に対するアプローチを思いつくことができるようになります。
おまけに、役に立ちそうだからもっと深く知りたい理論を見つけ、次の学習の目標を持つこともできます。
まとめると
まとまらなくなってきたので、急速にまとめると
ITパスポートを勉強することで、
ITの文化に触れ、仕事や生活をより上手にできるようになれるかも
ということです。
まさに、IT国に旅行に行ったことを証明するパスポートですね。
ぜひ、勉強する際は暗記だけでなく、
・どんな理論で、どこに使えるのか。
・自分だったらどこで生かせるか。
と考えながら勉強すると良いと思います。