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ライフピボットを踏んでみた。

ノンプロ研の副業部で「ライフピボット」著:黒田悠介を輪読会しました。参加して思ったことを書きます。
読んだ本はこちら!

ハニカムマップを作ってみた

ハニカムマップとは、自分のこれまでのキャリアを書き表し、自分の動ける空間を見つけるワークです。詳しくは、著者のNoteをご覧ください。

作ってみた感想

私が作ったハニカムマップはこちら。
正直言って難しかったです。
難しかった理由を説明していきます。

自分のハニカムマップ

転職バイアス

本では、ハニカムマップは日常的に作っておくと良いとされています。
しかし、今の私は「転職願望強め」な状態です。
「人に必要とされていることを書かなければ」「お金をもらえることを化金ければ」と考える範囲を狭めていました。
そもそもライフピボットは、自分の「スキル」「人のつながり」「経験ベースの自己理解」といったリソースを使って、人生の可能性を広げていく活動です。
簡単に言うと、副業(お金になるかはともかく)できるエリアを見つける活動かなと思います。
そのため、転職活動のような生きるための行動は十分条件で有り、必要条件ではなかったのです。
そしてさらに、教員は副業が禁止なのです。
つまり、ハニカムマップに書いてあることを実行しようと実行しようとすると、「仕事を辞めなければいけないかも」という心理状態になります。
自らのリソースを自分から狭めにいっていたのです。
私はこの行為を「転職バイアス」と名付けました。
ハニカムマップを書くときには、フラットな気持ちの時や安定している時に書くことをおすすめします。

教員バイアス

自分の手持ちのカードを見つけることにに大変苦戦しました。
本を読みながら、悶々とし、
プレゼンを作りながら悶々とし、
デニーズでパンケーキを食べながら悶々としました。
教員は何でも屋なんです。
子ども達と関わり(コーチング)、保護者と面談し(カウンセリング)、授業をし(ワークショップ)、学年便りを作り(ライター)、集金し(会計)、運動会のイベントを開く(イベンター)などなど。
そして、そのクオリティーがプロの0.5倍から0.8倍のクオリティーである。
これをスキルと言って良いのか、これを経験と捉えて良いのか、難しい。
ハニカムマップに書き表す自信がない状態を「教員バイアス」と名付けました。

忙しさバイアス

日々忙しくて、振り返る時間なんてない。
それはもう、「忙しさバイアス」にかかっています。
私も、LT当日にハニカムマップを作成しました。
やはり、人生や仕事に余白がないと振り返ることはできません。
しかも、急いでやるとクオリティーが下がる。
私も含め、多くの人がかかっている「忙しさバイアス」です。

今後

これからは、ノンプロ研の副業部の仲間とチームを組み、ハニカムマップ作りをします。
やはり、様々なバイアスから抜け出すためには、様々な人の視点やアドバイスが必要です。
また、振り返る時間の確保も必要です。
そのためにも、チームで取り組むは名案です。
8月末にチームで作成するスケジュールです。
どんなハニカムマップにブラッシュアップしたか、またお知らせします。
お楽しみに。