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Bellow Bears 北海道プチ熊祭ツアーご来場ありがとうございました!

撮影&編集 Bjørn

御礼

た、たっ、たた…た…っ……………楽しかったーーーーーーーーーーーー!!
人生初北海道、そしてBellow Bears(以下、ベロベ)では東京・栃木以外での(単体で埼玉県 北本団地 中庭や群馬県トパスは有りましたが)演奏ツアーも初!!

初めて尽くしで荷造り準備からドッキドキでした。
結果、各地のあたたかな方々との触れ合いによって自分の予想と期待なんて遥かに越えた大変に印象深い音楽の時間を過ごせました・・・

先ず、各ご来場に頂きました皆々様に御礼申し上げたく!
本当に本当に、ありがとうございました!!

テンションが普段より輪をかけて上がりまくっていた今ツアー。
会場の「小樽 洋食台処なまらや」「江別 ゲニウス・ロキが旅をした」
二場所を画像と共に振り返りたく。
※写真は断りなければほぼ全てノルウェー出身の多才過ぎる熊「Bjørn」さん提供のもです。ありがとうございました!
知らない貴方は先ず下記動画を観よう!藤野さんとジャバミちゃんとの三者(?)で織りなす、演奏あり笑いあり涙ありの伝説回だ!

・・・・・・動画ご覧になりました?"Music is Music" "I love Music"・・・
レコ発ツアーも記憶に新しいTimo Alakotilaさんとの傑作アルバム「Seiras」。
その影に日向に大活躍されていたのが御熊Bjørnさんなのでした。

今回のツアーでも多大なるお気遣いをして頂き・・・北海道にいる間はオフの日も含めてお世話になりっぱなしでしたっ!
改めてこの場を借りて御礼申し上げます!!


では、熊祭プチツアーを画像と共に振り返りをば。


6/23 小樽 洋食台処なまらや

イエーイ、ステージに熊出現!だって熊祭だから!!・・・なーんて藤野さんが用意してくれた耳をつけてはしゃいでいた自分は相当甘かった。
この日、なまらやさんに人間はいなかったのだ。

観客席が、

こうなって、

こう!

ガブリ。

お分かり頂けただろうか?今ツアー「熊祭」と題された意味が・・・
Bjørnさんがお客様用のクマのお面を用意!しかも、急遽足りない分はその方に似せて即興で追加のお面を創るという・・・すごーー!
観客席も熊だらけ!!付け鼻をBjørnさんにつけられながら「だから熊祭って言ったじゃん」と藤野さんに言われて、遅まきながら自分も魂で理解したのでありました。

熊が熊を呼ぶ熊祭り。なまらやのギタローさんガンコさんも装着!

ギタローさん(左)とガンコさん(右)

こんな会場、演奏もいつも以上に火力が上がること必至!ヒートアップ!!
アルバムLino Rinoを中心としたセトリから、勿論、藤野さん作曲の安房直子・作「北風の忘れたハンカチ」からインスパイアされた「くまのみた夢」や同じく藤野さん作曲、ベロベ版の「永遠」。そして「Journey / The Nail Mark Jig」の共同作曲セットも演奏出来て感無量っ。

熱気が凄い!耳も湿る!!音を奏る喜びを噛み締めつつ2ステージを駆け抜けました・・・

音の響きも気持ち良い〜!

北海道ってのは・・・小樽ってのは・・・いやいやなまらやさんってのは・・・なんまら凄いべや、なファーストコンタクト。忘れられないステージとなりました。

そして熊祭の後は肉祭!
演者もお客様も皆んなで打ち上げ!こういうの久しぶりだ。

ジビエや海鮮を使った料理の数々、いやさお芋一つとってもどれもこれもめっちゃくちゃ美味しいお料理(なので写真を撮るということをスッカリ自分は失念してパクパク)でした。
現在メニュー絞って営業中ということですが、あのクオリティ・・・!演奏関係なくまた食べに行きたいなぁ・・・
ごっつぁんでした!!!!

ギタローさん、ガンコさん、そしてBjørnさん!本当にお世話になりました!
ありがとうございました!!
なまらやさんのブログはこちら。演奏に限らず面白いイベント要チェック!

購入した「なまらや事始」をつらつら読んでいたら、バックパッカー向けの宿、にっこり荘で集まっていた日々を思い出しました。あの頃の皆んな、元気にしてるかな。俺は今もギター抱えております。


6/24 花束みたいな音楽会 / 江別 ゲニウス・ロキが旅をした

翌日、次なる会場は住民と旅人が交流する場をコンセプトに、ゲストハウスも運営する名前もユニークな「ゲニウス・ロキが旅をした」さん。

そして、主催の「flower decoration comoco」 の荒まことさんこそ僕が今回北海道で会いたかった人でした。その理由は後述するとして、

先ずはこの会場を見てくれーーーー!

扉を開けて先ずそのステージに驚いて、次にその豊潤な香りに二度ビックリ!天井のドライフラワー、そして足元の松の天然の針葉樹の香り・・・
自然豊かな山や森の中にいるよう。あの空気感をお届け出来ない無念さよ。

しかも早期にご予約頂いた方はcomocoさんからの提案で、一人一人に花束のご用意まで!

Bjørnさん撮影
Bjørnさんに何かポーズ撮って!と言われて、出たのがこれ。失敬。

勿論足元にも木彫りも熊っ。だって北海道だから!だって熊祭だから!!

平日夜開催ということもあり、変則的な二部構成となりましたが昨日のなまらやさんから連続して来て頂ける方もいらっしゃって(何て嬉しい!)多くの方々のご来場、改めて本当に感謝申し上げます。

撮影:櫛引康平
撮影:櫛引康平
撮影:櫛引康平
撮影:櫛引康平

セトリにも花に纏わる曲を、とアルバムからは「花残」。そして発売後に書いた「花信、撫づ」も加わり。普段とはまた違った没入感で演奏が出来ました。

演奏開始直後に「今日のMCは岩崎」と振られて、なんとまぁ慣れぬままつらつらと想いを語ってしまいました・・・MCも精進します。
音楽を言葉で語るなどナンセンス、の向きもありましょうが俺の先生の一人は菊地成孔でありましてね・・・
そして荒まことさんは、菊地成孔の大ファン!ということで、以前からライブが東京であるときには一緒に見に行くお友達なのでありました。

荒まことさんと

そして荒まことさんは、カンテレ奏者のあらひろこさんとも繋がりがあり、その縁は藤野さんとも繋がっていて。
今春のSeirasレコ発ツアーにも駆け付けた荒まことさんが、ベロベが北海道に来たら手伝うよ、と藤野さんに声かけて下さったこともこのツアーの契機になりました。
人のご縁の不思議さを想います。荒さん、そして当日お手伝いして下さったふーちゃんさん、本当にありがとうございました。
北海道は江別 大麻銀座商店街でお会いできて光栄でした。

そして、準備段階から大変に親身に相談に乗って下さった櫛引康平さんにも謝意を表したく!会場作りや機材準備だけでなく映像撮影なども提案して下さり、感謝の念に耐えません。
新天地に向けて準備されているとのこと、ご活躍を願っておりますっ!

本当にお世話になりました!!

左から櫛引さん、荒さん、ふーちゃんさん
飛ぶよね〜

あっという間の北海道プチツアーでした。
出会った全ての皆々様に、改めて感謝です。
音楽をやっていて、ギターをやっていたからこその出会いだったと思えば、嬉しさもひとしお。
感謝してばかりですが、しても尽きぬ念ばかり。

本当にありがとうございました!

comoco さんの投稿も是非併せて読んで頂きたく。


終演後。ご来場くださったアイヌの楽器「トンコリ」奏者のめぐみさんがアンプも持参して下さってその音色を聞かせて頂きました。
途中、ブリッジ下部のピエゾを介さない生音の内省的な響きに様々に想いを巡らせたり・・・
北海道ならでは、の出会いに感謝です。ご興味ある方はめぐみさんのインスタアカウントへどうぞ。


あのすがさんに描いて頂けたーーー!すっごく嬉しーーー!!

嬉しい、と言えばベロベ1stアルバム「Lino Rino」を通販で購入された方が一緒に同封したメッセージカードも持参して頂けたこと……。

想いは伝わる。伝えていけるんだな。


おまけ・オフ日もあったのよ

生まれて初めてハスカップを食べて浮かれる男の図
生のハスカップを初めて食べられました。Bjørnさんご案内ありがとうございました!

以下、俺のスマホ写真だい

このふさふさがアスパラガスだと!?
セコマ派とセーコマ派がおるらしい
ミーティングに参加・・・秋には素晴らしい音楽が聞ける筈の場所にて
あっちよりこっち(どっち?)
タコの子って初めて食べた
6月に出会うなのはな
さーておらは一人栃木に帰ぇるだよ

帰りの電車、ようやく座れた座席で素敵なキーホルダーが増えていることに気づく。なんとまぁノルウェー産の熊がついてきてしまった!北海道へ連れ帰らなきゃ。
来年そんな機会を期待しつつ、精進に励みます(MCも)!更に!

Bellow Bears:
藤野由佳 Accordion

岩崎和広 Guitar


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