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しあわせのたね

「noteをはじめて1年経ちました!おめでとう!」

去年の今日、始めようとしていたようです😌
今日ここに着地したのって、きっと意味があるんだね。おめでとう自分。

思い出せないくらい早く過ぎた時間
そして愛おしくもたくさん涙をながした1年でした。

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母が体調を崩したのが9月。
それから1ヶ月後、激しい痛みに耐えかね受診し
告げられたのは肺がん末期。
来年の正月は迎えられないと思ってくださいと言われ
そんなバカなと家族みんな信じてませんでした。

年が明け3月になると食事がとれず、不安で受診したら即入院。3日後には意識がなくなり1週間で突然この世を去ってしまいました。

まだ出来ることがあったんじゃないかとか、
自分はちゃんと母の意思を汲んでいただろうか
他に方法や、言われるままではなく病院を選んでいたら
母はこんなにも突然居なくなるなんてことは無かったんじゃないかと
心はいつも揺り戻され、行ったり来たり。

亡くなって葬儀の準備をはじめ、お盆を過ぎるまで慌ただしく毎日は過ぎて
そんな毎日のなかで、ひとつずつ咀嚼して、のみこんでは吐いてわかったことは

母はきっと思った通りに生きて
死ぬ時も寸分くるわず召されたんだと

腑に落ちたの。

母の棺に入れたのは
「生まれる前にきめた」という絵本。
生まれる前に、この人が自分のお母さんって決めて生まれるという内容でした。
自分がこの世に生を受け、生きる意味とか、存在意義とか誰しもちらっとでも考えたことあると思うんだけれど

私、「かぞく」を味わうための今生なんじゃないかなと
漠然とだけど、そう思ったのは
母のためにと家族一丸となって守って行った時間を過ごせたから。

一見辛くて悲しく苦しいと思われることの中にも
しあわせのタネはちゃんと撒かれていると

気づいてしまった、という結び🍀*゜


いつもは見えなくて
気づくとそばに居る、在る


こと
もの



此処に記してタネを撒いていきます😊

人は過去や未来に生きるのではなく
「今」にいきるのだから(*・ᴗ・*)و

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