最近の構えとか
(あんまり人に説明する気のない文章・・・殴り書きのメモみたいなもん)
敵陣左の練習ばっかりしてたら右が下手になった、、、
ぴえん
もうちょっと詳しくいうと、
敵陣左、特に左下段奥が取りやすいように左に体重が乗りやすくなってたのよね
以前は敵右を中心とした攻めがるた、真っ直ぐに突ける範囲は敵陣右上段外側から敵左中段下段内側、と言うくらいには右に偏ってた。
やってみたらわかると思うけど、敵陣右上段一番外側の札を真っ直ぐ突けるって相当右に偏ってるんだよね。
普通の人は手が内側から出ていって外に抜けていく払い手になると思う。
突ける構え、体重のバランスだとどうしても敵陣左下段には手が届かない。
早く取れる場所って、基本的に体重が乗ってる、重さが落ちてるのよね
それで敵陣右上段外側も突けるくらいのバランスだと敵左下段外側を払うときに手の重みがなくなるのは当然なわけで・・・
つまるとこ、以前は敵右突きor払いのために相当左足に体重がかかってたし、脇も相当絞めてた。手を真っ直ぐ伸ばせば敵陣右中段外から3〜5枚目あたりは自然に突ける程度に。
それっじゃいかんと左が取りやすい構えを模索してたら、自然と左足にも体重が乗るようになったし、腕も開いていきやすいように脇の締め具合が緩くなった。
だけど今度は右足、後ろのほうにある足に体重がかかる+敵左を奥を取るために体が固定されてしまって広くは取れるけど手のスピードが出ない
もう少し脇を締めて、もう一回右を攻めるバランスも少し戻して、左にもバランスよく展開をできるようにしないとなー。
あと敵陣右上段外側は内側から払う練習。
単独2字1字の時と、複数枚ある場合や3字の別れの場合なども含めて。
ちょっと離れるけど、今上げたことって複雑だよな。
複雑なことを成熟させるのって時間かかる。
それに比べて粂原名人はもっと単純化して少ない技の成熟度をめちゃくちゃあげて、それで戦えるフィールドを作ってやってるんだよなあ。
基本的には3字は押さえて取るし、敵陣だったら序盤ならある程度取れないことは割り切ってるようにも見えるし、それに中盤以降は3字の別れがほぼ存在しなくなるし。
極限の聞き分け、みたいな難しいことは3字に関してはそこまでやってないよね。
それよりも2字1字をしっかり狙ってとって勝つ。
取れる札で勝負する。
自分はこれが今後かるたのスタンダードになる可能性は大いにあると思う。
右上段を囲う、囲ってから攻める、は体格的にできない人が多いだろうけど、くっつけて攻める、は誰でもできるし王道になる可能性はある。
うーんただなあ、名人て敵陣全部取ってるわけじゃなくて遅い札も多いんだけど、それでも自陣の力が相当強いからそこでのアドバンテージの方がめちゃくちゃ大きいんだよなあ。
くめさん相手に楠木さんだったらどう戦うのか、とか、自分が粂原圭太郎だったらどう戦うか、粂原圭太郎vs粂原圭太郎、みたいな妄想するのも楽しいな(将棋動画の羽生vs羽生みたいな)