重要経済安保情報保護法案

  『防衛や外交など4分野の情報保全を目的とした特定秘密保護法の経済安保版』。与党は、岸田首相訪米前の5日にも首相入りの質疑・採決を狙っているようだ。立憲民主党は、既に附帯決議案を作成、妥協の構えだ。対中国を念頭にしたこの手の法案にはどうしてもこうなってしまう。

裏金問題追及の裏で、実は国民の個人情報一元化になり兼ねない法案がチェック機能をもたないまま国の思惑だけで法案化されていく。戦争ができる体制の準備法案は次々と可決されていく。最もアメリカナイズされた植民地として先進国のメンツを保とうとしているが、増々、世界からは相手にされない二等国(三等国説もある)になっている。


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