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判断力が悪い岸田首相

 「F1グランプリ」視察よりも、どう考えても静岡訪問が優先だ。息子を首相秘書官に入れて若者の雰囲気を取り入れたい気持ちは判らぬでもないが、国葬準備で行けなかった(大規模災害翌日の25日夕方、岸田首相は散髪を行っていた)豪雨災害にあった被災地を思い浮かばないのは、首相としての資質に欠けているのと、やはり木原副長官の能力を周囲が過大評価してきたツケが今きている。世論調査で40%を切り、なお下降案件を残したままで、姿勢は「取り組みます」一辺倒では自民党支持者もしびれを切らす状況に自ら追い込んでいる。木原議員は佐伯耕三秘書官並みということが露呈し始めている。

それにしても、元事務次官の嶋田隆氏も、いきなり息子と肩を並べて仕事をするようになって、いまさら真面に仕事をするとも考え難い。この構図だからと言いたいが、それでも自民党というのなら致し方ない、そんな国なんだ。


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