マクロン出ていけ!

 1日仏メーデー、出発点のレピュブリック広場からの、広岡裕児氏の現地レポート。今年は全組合連合デモ隊のトップに、大半は黒ずくめの壊し屋ブラックブロックが陣取って出発、直ぐに機動隊と衝突したと伝えている。その為に出発は10分程度遅れてのものとなったようだ。そして、途中でも機動隊と衝突、デモ本隊は機動隊の先導で別進路を進むことになった。
「壊し屋ブラックブロック」は、アナーキストや極左と言われていて、ヨーロッパ各国から集まる若者で一時的集団体制という、諸団体と全く関係ないということらしい。彼らの打倒ターゲットは、「資本主義・新自由主義」ということらしい。メーデー云々は関係ないという、その点は「黄色いベスト」運動と直接的には関係していなという。中には過激な連中が紛れ込むことはあるらしい。
「壊し屋ブラックブロック」はもう少し運動展開をと思うが、彼らは第一義的に「警察」とぶつかることが主目的化しているようだ。ダイレクトに「権力」と戦うという意味では手っ取り早い方法ではあるが・・。日本にも約50年前に警察とぶつかる抗議活動があったことを思い出した。


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