処理水・科学的根拠がある・立憲

 27日、石垣のりこ議員はいわき市で行われた集会で、「汚染水」と何度も断定発言したことが党内で問題になっているようだ。岡田幹事長の発言内容からは、「党を代表して」と発言しているのが党の見解と違うから問題だということのようだ。立憲の政府批判は、漁業協同組合連合会との合意文書、『関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない』とする方針に違反しているというのが理由だ。筋論としてはその通りだ。12年経過してのアルプス処理水海洋放出は、結果的には既定路線として立憲は認めているかたちになっている。立憲は内輪で揉めている場合ではない、輸入禁止処置を決行した中国政府との交渉を野党第一党として提言していくことが望まれる。既定路線を黙認してきた責任は重い。


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