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五輪汚職の本丸は安倍氏?

 「文藝春秋」10月号に高橋容疑者が安倍氏の依頼を受け、オリンピック招致から汚職事件に至るまでの経緯を詳細にした記事を掲載していると、リテラは報じている。成程の同じ穴の狢そのものの物語になっている。安倍氏と高橋容疑者は親戚であるというのも驚きだが、竹田恒和・JOC前会長と高橋容疑者とは旧知の仲というのもそうだったのかと頷いた次第。2013年、安倍氏から直接、高橋容疑者に招致活動の中心でやってくれと依頼があった、『その際、「絶対に高橋さんが逮捕されないように守る」と約束していた』というのも納得できる話だ。引き受けてから、コモンズへ9億6千万が振り込まれている、その証拠は、フランス司法当局が汚職事件でJOCの竹田元会長の訴追に向けて捜査を開始、日本に紹介状が出された2019年に判明していた。つまり、東京地検はこの証拠を握り潰していたのである。安倍氏お得意の潰しを高橋容疑者に言ったことを実行していたということだ。

旧統一教会問題、この汚職問題も然り、日本の社会悪の根源として安倍氏が常にその中心にあったことが徐々に解明されつつある。その都度、岸田内閣の支持率は低下するだろう、本日の毎日新聞調査では、支持率29%まで落ち込んでいる。今日の状況は、安倍政権時でのあらゆる機関の私物化、私有化で不正やり放題だった全体主義民主国家に、一旦停止をかける千載一遇だと私は思っている。山上徹也の苦悩、叫びを無駄にしてはならない。


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