今世紀末には人類が危機

 「国際総合山岳開発センター」から新研究が公表されている。ヒマラヤ山脈とヒンドゥークシュ山脈の氷河は、この10年で予想よりも65%速く融解が進んでいる、この状態が続けば、山脈の3分の1が消失すると予測、どうなるかと言えば、『氷河から溶け出す水は12の河川に流れ込み、下流の中国やパキスタンなど計16カ国に住む20億人にとっても淡水の供給源になっている』、つまり自然ダムが決壊するということだ。世界の湾岸地域、海流に甚大な影響を与える。日本は気候変動危機を足元でしか感じていないが、これは他人事ではない、もろに被害を被ること必至。


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