齋藤次郎氏・回顧録に反論

 安倍氏、『国が滅びても、財政規律が保たれてさえいれば、満足なんです』。元大蔵事務次官としては、『財政規律が崩壊すれば、国は本当に崩壊してしまいます』というのが財務省の基本理念、それを「省益」と一言でバッサリ敵視されては、『現場の官僚たちはさぞ心外だろうと思います』と述べている。

2000年以降、雪だるま式に債務を膨らませ、なお無理強いに推し進めているが、現代金融理論の実験にしては余りにも膨大な金額(世界に類がない)になっている。既に歪みが出ているがそれを覆い隠す政治力で前進している。国民は、危険がいっぱいと感じながら傍観するが黙秘権を行使している。


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