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非常勤講師はex.となりの家の口うるさいおじさん②

こんにちは 時が経つのは早いもので、前回から2週間ほど経ってしまいました

さて、前回書いた僕が演劇の講師をしてる河原学園の進級・卒業公演の模様がYouTube上で公開されていますので、よかったら(ぜひ)ご覧ください。

1年生進級公演「僕らはみんな恋してる~死霊編~」作:辻野正樹 出演は河原学園 声優タレント科の1年生です みんな若い そして僕も出て平均年齢を爆上げしています 本来は僕の演じた役も生徒がやる予定でしたが、降板を希望したため、本番も迫っていたことも相まって僕がやることにしました やはり生徒さんにやってもらうのが本来の意図ですが、家族会議で「おもしろそうなことはやってみよう」となり、出ることにしました(笑)

これはもう僕のnoteだから好きなこと書くけれど、生徒はがんばっていたと思う しかし生徒が小うまくなってきたからといってそれに任せちゃいけないのだなという思いが巡る思いです もっと時間をかけなきゃいけないことがあるのだと個人的には思う もっと口うるさく言うべきことがあったという忸怩たる思い 芝居をしたことがない生徒たちがここまで伸びたんですよぉというのはすごいことなのだけど、実のところ、お客さんにはまったく関係のない話だということだ 学校的にはそれでよくても僕はイヤだ こういうダサいことを書いてしまうのは、すぐ近くにこういうことで話せる同輩がいないからだと思う でもこの僕の心象風景は想定内

そして2年生卒業公演「銀河旋律」作:成井豊 出演は河原学園 声優タレント科の2年生です 

2年生は先日卒業してしまいました 「しまいました」と書いたのはさびしいからです お借りしたシアターNESTの小屋主さんが「この若さで間延びさせてないキャラメル作品はすごい」と個人的超誉め言葉をいただいています もちろん稽古中は紆余曲折ありましたが、キャラメルボックスの台本って、キャッチ―で、やりたい!と思わせるものがあるのだけれど、実は演者さんが巧者じゃないとうまくいかない点が多いのだなとつくづく感じました 劇劇団力って絶対にありますよね、悔しいので次回に絶対に活かしたい

それにしたって、出演の生徒さんたち、ほんとによくやったと思う ありがとう 僕よりうまくやってるんじゃないかというドキリとする表現もあった すごいと思った スタッフワークもがんばってくれた 

本当は装置とか作りたいのだけど、予算がないのと、予算があっても僕にそれを仕切るスキルがないと思う オブジェ的に設置した時計もコンセプトはよかったけど、練らないといけない部分も散見した 装置頼みにもしたくない しかしながら、手伝いで入ってくれた新名さんに助けてもらった部分もたくさんある、本当に感謝です

ブレインとなる部署?が僕しかいないので、その辺を来年活かしていきたい

でも、シアターNESTを借りての公演は2回目、担任の沼野さん、守屋さんが僕より先回りして、たくさんサポートしてくださった こちらも本当に感謝です

来年こそお客さんにも劇場に来てもらって、公演をしたい 演者は観てもらい、お客さんと時間、空間を共有することで、衆目に自分の芝居を晒すことで、さらなる気づき、成長につながると思う その結果、お客さんに楽しんでもらいたい もっと言うとそれでお金をもらいたい それを貯めて公演の充実に使いたい そして生徒にはひとりでもいいから芝居を好きになってもらいたい

好きってなんだろうね

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