腐ってから収穫されていく

居場所というのはとっても高級なもので、そう簡単には手に入らないもので、その上手に入れた瞬間からすり減ってしまう。値段は時価。一瞬の安い時間に手を伸ばした者だけが、居場所を手に入れることができる。どこに売ってるのかも全然分かんない。探し続けてやっと見つけても、高くて買えないなら意味がない。

よく分かんない事を書き連ねましたが、居場所って手に入れるのめちゃくちゃ難しくないですか?というか、維持するの難しすぎないですか?学校やら仕事やら多くの人が生活の軸にしているものでは特に。レールを辿っていたら終着駅について、見た事のない建物に目をきらめかせて、でもそれはただの牢獄で。放り込まれた色んな人と何とか普通にやってこうとしても、気付いたら嫌われていて。可哀想だと思うのかみんななんか取り繕おうとしてるんだけど、その皮が薄すぎるんだよ。玉ねぎかよ。すぐ分かります、お前と関わりたくないなんて思ってることは。まああからさまに嫌いっていう思いを出されるほうがきついですけど。

私は学校やらとは別にもう一つ所属している場所があって、嫌われるということに無縁な場所だと思っていたんですけど、ついこの前からあからさまに距離を取られたり色々言われることが増えてきて、そんな場所はないんだなと思いました。

何度もあってきて仲は良いと思ってたんですけど、あちら側にとっては私は仲間でもなんでもなくて、ただ時々出てくる敵キャラのようなものなんですよね。鉄板の流れだと、何度も出てくる敵は仲間になることが多いんですけど、最初からそういう思いは何もなかったようですね。はい。

こいつ私の事嫌いなんだなってなって、そこから思考をストップできたらいいんですけど、どうにもそれはできないみたいです。何かしたっけ。何かしたんだっけ?噂でも流れたのかな。人間の思考って難しいですね。

また何週間かすれば学校が始まります。胃をすりおろされていく日々が始まります。嫌われたくないですね。血のにじむレベルの自傷しかできなくて、すみません。それでは。

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