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鰯崎友×born

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鰯崎友の個人note+WEBマガジン bornでの記事、作品をまとめました。
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2018年10月の記事一覧

bornウェブマガジン『ざっくり紙のことがわかるコラム』

(「bornウェブマガジン」に寄稿したのと同じ内容です) noteで作品を発表している方なら、自分の名刺やチラシ、フライヤーなどを作ろうと考えたこともあるのではないでしょうか。私も最近、自分のブログを人に紹介するときに、こういうものがあればいいなあ、と思ってます。口頭で「ブログやっています」って伝えるのもそれはそれでいいんですが、名刺がさっと出てくると、やっぱりかっこいいですよね。 また、自分の名刺のデザインを考える、というのは、とても楽しいものです。会社の名刺と違って、

日本シリーズ カープVSホークス③

ホークス 1 中 佐々木 2 二 湯上谷 3 三 藤本 4 右 ライト 5 左 山本 6 一 若井 7 捕 吉永 8 遊 浜名 9 投 吉田 カープ 1 遊 野村 2 二 正田 3 中 前田 4 左 ブラウン 5 一 小早川 6 三 江藤 7 右 山崎 8 捕 西山 9 投 北別府 【5回表】 8 浜名  右前ヒット。 9 吉田  送りバント。1アウト2塁。 1 佐々木 二フライ。 2 湯上谷 遊ゴロ。 <先頭打者浜名が出塁も活かせず> H 1 0 0 0 0 C 0

日本シリーズ カープVSホークス①

【先攻】ホークス 【後攻】カープ

日本シリーズ カープVSホークス②

ホークス 1 中 佐々木 2 二 湯上谷 3 三 藤本 4 右 ライト 5 左 山本 6 一 若井 7 捕 吉永 8 遊 浜名 9 投 吉田 カープ 1 遊 野村 2 二 正田 3 中 前田 4 左 ブラウン 5 一 小早川 6 三 江藤 7 右 山崎 8 捕 西山 9 投 北別府 【1回表】 1 佐々木 二内野安打で出塁のち、俊足を活かし盗塁。 2 湯上谷 一ゴロ。佐々木を三塁に進める。 3 藤本  一フライ。 4 ライト レフトオーバーの二塁打。佐々木、悠々と生還。

再生

【動画つくりました】どうろを はしる くるま

どんな くるまが やってくるかな?

ナティア

むかしむかし、バルハシ湖のほとりに小さな国がありました。 豊かな水源に守られているおかげで、人々は活気ある暮らしを送っていました。その国の王様にはながらく子供がありませんでした。しかし、老年を迎えてやっと、側室との間に男の子が生まれ、民衆は世継ぎの誕生にほっと胸を撫で下ろしたのでした。 生まれた王子は王様に溺愛され、何ひとつ不自由のない暮らしを送って、やがてなかなか端正な顔立ちの青年になりました。王子は聡明で馬に乗るのも得意、王様自慢の息子なのですが、ひとつだけ、家来た

劇場版『フリクリ オルタナ』『フリクリ プログレ』

『新世紀エヴァンゲリオン』という90年代最大の話題作を生み出したアニメスタジオ・GAINAXにとって、エヴァ以降、どのような作品を作っていけばいいかというのは、結構たいへんな課題だっただろう。 『エヴァ』の監督の庵野秀明は、1998年の『彼氏彼女の事情』のあと、しばらくアニメ制作から遠ざかってしまった。最大の立役者が第一線から退いてしまったのだが、アニメファンの、GAINAXのSFアニメに対する期待値は天井知らずに上がっていた。私も『エヴァ』のイベントに通い、グッズを集めて

小津安二郎監督『東京物語』

シネ・ヌーヴォにて、小津安二郎監督の『東京物語』4K修復版を鑑賞。1953年の、モノクロ映画だが、そこは世界的評価を得た作品だけあって、はじめは古いな、という感じがするけど、それも一瞬、あっというまに作品の世界にひき込まれる。さすがだ。 よく言われることだが、小津のローポジション、ローアングルのショットは絶品だ。これ以上、削るものも、つけ足すものもない、完璧なバランス。『東京物語』の画面からは、幾何学的にかたちを配置する、例えて言うなら理系的な知性を感じる。パッションに任せ

毎日更新が結局いちばんラクちんだ

noteの更新頻度、みなさんはどれくらいですか。毎日とか、3日に1回とか、1週間にいちどとか、最適な更新頻度は人によってまちまちだと思います。 私は毎日更新を10ヶ月ほど続けているのですが、ときどき、その日のネタに困ることがあります。そんなときには、ついつい更新の間隔を伸ばしたくなるのです。でも、ちょっと待てよ、と思い直して、毎日更新を継続しています。 なんでかというと、毎日更新が結局いちばんラクだ、と思うからです。素朴に考えると、毎日ネタを出すよりも、2日に1回とか、3

電車

電車が好きだ。といっても列車の車体とか、駅の名前とか、そういったものに詳しいわけではない。電車に乗っているのが好きだ。特別な電車ではなく、ふつうの、通勤に使う電車だ。 ときどき、なんの用事もないのだが、電車に乗って、どこかの駅で降りて、すぐにUターンして家に帰ってくる。というのはちょっともったいない気がするので、降りた駅の近くで、本屋だったり、服屋だったりをちらっと覗いて、それから戻ってくる、というような感じのことが多い。主たる目的はお店に行くことではなく、電車に乗ることだ

絵画のナゾを解け!『CHART project EXHIBITION』

大阪にある、江之子島文化芸術創造センター [ e n o c o ]。この施設にて『CHART project EXHIBITION』という展覧会が開催中です。 昨日は開催地、展覧会の名前を伏せていたので、改めてこの展覧会で観ることのできる作品の一部をご紹介します。 さて、上の5つの絵、それぞれ別のアーティストの作品で、描かれているものや画材はバラバラですが、じつは共通点が存在するのです。それは何か、ということを昨日はクイズにしていたのでしたよね。おまたせしました。答えを

絵画のナゾを解け!【とある美術展にて】

ここは、大阪府のとある美術館… 目下開催中の展覧会で見ることのできる、作品の一部をご紹介します。 どうですか?どれも素敵な作品ですよね~ いきなりですが、ナゾナゾです。上の5つの絵、それぞれ別のアーティストの作品で、描かれているものや画材はバラバラですが、じつは共通点が存在するのです。 わかりますか?よーく見て下さい。この作品たちに共通するのは何か? 答えは明日の更新にて! (※この展覧会の作品は撮影、SNSシェアOKとのことです。また、今回私が使った作品画像は主

ゾウ汁【超短編小説】

かつてゾウ汁はこの辺りの名物料理だったが、最近では、一般家庭でゾウ汁をつくることは稀になったという。今はキリン汁がポピュラーなのだと、当地の原坂さん(63)は言う。いや、言うというのは正しい表現ではない。情報が脳に直接流れ込んでくるのだ。 「・・・ゾウインフルエンザが流行ってから、やっぱし、ねえ・・・抵抗あるけぇのお・・・。そりゃ、キリンとゾウってたらゾウのほうがうめえにきまっとる・・・」 ゾウ汁に使う鍋は、さすがゾウをまるまる煮込むだけあって、圧倒される。ちょっとしたプ