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サイの角は想像以上にあったかい。 -2023年の星巡りに思うこと-

昨年の終わりに家族旅行で伊豆半島に行きました。当初は恐竜大好きな息子の希望で、福井の恐竜ホテルに泊まる予定だったのですが、北陸の大雪の影響を受けて急遽雪のない太平洋側へ。

伊豆半島は良いところですねぇ...^^ 私が住んでる長野の雪山とは正反対に温かいし、なにより雪がない…!伊豆半島には人生の折に触れて旅しているのですが、なんていうか伊豆のほうって昭和レトロで個性爆発な美術館とか個人商店が多い印象があって、そういう感じも大好きなんです。

当初旅行予定だった福井は恐竜の化石が多数出ることで有名で、フクイザウルスという名の恐竜もいるし、福井県立大学には2025年に国内初の恐竜学部ができる予定らしい。それくらい恐竜で盛り上がっている場所でして、恐竜コンセプトのホテルに泊まりたかった息子は恐竜に会えなくなってがっかりしていたので、親!なんとか伊豆で恐竜を堪能できる場所を探しました…!

したら、「伊豆アニマルキングダム」という場所にどうやら恐竜の森なるコーナーがあるらしく、まあ福井で体験できる規模よりは小規模かもしれないけれど、とりあえず朝5時起きにて長野から伊豆アニマルキングダムがある伊東市まで行ってみることに。※旅終了後「伊豆ぐらんぱる公園」というもっと恐竜を堪能できそうだった場所があることを知る;;次回!

伊豆アニマルキングダム、まあ動物と人間の距離が近いこと…!
今まで行ってきたどの動物園よりも(いや、動物園じゃないアニマルキングダムなんだ)距離感近すぎて正直安全基準が心配になったのですが、
白ヒョウに餌やりはできるし(流石に檻越し)、その他ほぼ全員に直で餌やりできるし、アルマジロ直接触れるし(生きてるうちにアルマジロに触れるとか思わない。表面パリパリ)、極めつけはサイに触れた

Netflixとかの動物系ドキュメンタリーとかでもサイは最強クラスの動物ってことは知っていたので、「いや流石に危なすぎない??」とは思ったのですが、知的好奇心には勝てない…!

サイのアフ君(オス。アフリカから来たオスがアフくん、メスがリカちゃんだそうです)が頑丈な柵の顔だけ出せる隙間から、アフくんが餌に集中している隙に横から腰をヘッピリさせながら角を触らせて頂くスタイル。
そっと手を伸ばす…

「えっ…想像以上にあったかい…!!」

サイの角、あったかかった

サイの角ってあれ、実は骨じゃなくて毛なんですよね。だから確かに骨よりも温度はありそうだったけど、それにしても想像以上にあったかかったです。

アニマルキングダムで動物たちと触れ合いまくってその後無事恐竜の森も担当したあと、お宿にチェックインしてだらつきはじめ、いざ温泉へザブン(HEAVEN)。

露天風呂で夜空に紅く輝く火星を見ながら、私サイの角の温度を思い出してた。

これからああいう、『あれ、想像以上にあったかい!!』とか『思ってたんと違う…』とか『触れたらめっちゃ好きになっちゃった!!!』みたいなの、多くなるんだろうなって。


土星魚座入りによるReveal。『思ってたんと違う…!』の多発

2023年の星の移動や移動の特徴数あれど、あえて2つ挙げるとするとそのうちの一つ私が注目しているのは2023年3月7日の土星の魚座入りです。

ここら辺から具体的な出来事として

・安全上の問題で実名や証明写真(修正加工なし)の開示がすすむ
・イメージを商売とする現場(芸能界、イラスト、写真など)は課題が浮き彫りになる。
・海や水に関する問題…海産物、海洋生物、飲料水、水害、雪害

に関することは問題が出てきたり、活発に議論されて(土星だから誰かが犠牲になったり大きく矯正させられるかもしれない行くのだと感じています。

昨今卒アルで加工なしの本当のありのままの自分の写真が残るのがイヤっていう学生が増えているらしくて、こういう問題も様々議論が活発になるんじゃと思うんです。「ありのまま、今現在の自分を受け止める」訓練みたいなものは必要だし。 もう全て飾り剥ぎ取った時の実力みたいなものが必要なんじゃないかと。これは5月17日の木星牡牛座入りにも関係してくるのですが。

「安全上のための顔写真(加工なし)、実名提示」はこれは世界情勢の悪化とともに「お前誰だ?」「どこから来た?」「人として信用できるか?」をすぐに解決するために必要になってくることかと思います。プライバシーと安全、どっちをとるか?なせめぎ合いですね。

海王星が魚座で本来の座でのびのびとファンタジーしているところにいきなり冷水浴びせかける役割の(これが土星(泣))土星がやってきちゃう感じ。土星は容赦なくReveal(明らかにする/暴露する)してきますから、海王星及び魚座的な物事はたまったもんじゃないです。

それによって今まで徹頭徹尾清廉潔白なイメージだった人が実は対極な行いをしていたとか、「いくらなんでも推しのそんな部分は知りたくなかった;;」みたいなことも増えてくると思うんです。

SNSの発達で個人発信(暴露)の機会も増えたことで「特に気にも留めていなかった人や物事の意外なところを知ったけど、めっちゃ素敵やん!」みたいなことも増えてくると思うんですよね。

「思ってたんと違う!」の衝撃は良くも悪くも土星がファンタジーな領域(魚座)に入ってくることによって大きくなると感じます。


木星牡牛座入りによるTouch。『温度』の本格復活

新型コロナウィルスが出てきて世界中騒動になりましたが、そんな騒動を早3年も続けている私達人類どんだけ神の手の上で踊らされてんだ?って感じなのですが、もうぼちぼち過剰な距離の取り方は見直されてきて、徐々にコロナ前と同じような生活も出来てきています

とはいえ、今回の騒動でもう戻らない距離もありますし、当たり前に接していたのだけど離れてみて「あ、私アレ実は全然好きじゃなかったんだ」っていうのも皆それぞれ体感でわかっていると思います。しぶしぶ付き合っていた、やむなくそばに置いていたものとの決別というか。

「もう体調不良の時に無理して出勤できない…(最悪リモートでいいじゃん?)」とか、おうち時間(ステイホーム)が増えたことにより「住環境が心地よいほうがいいな…」と思って実際に引っ越しされた方も多いと思うんです。

私達の身体や感覚は今、確実にコロナ前より正直になっている。
と、私は思うんです。

だからこそ、幸運の星である木星が牡牛座に入る5月17日あたりまであなたの正直さを極限まで研ぎ済ませて、純度を高めて欲しいと私は思う。

木星が五感の星座:牡牛座に入り始めたら、前よりももっと新鮮な、赤ちゃんが初めて味付きのスープを口にした時のような驚きがあるんじゃないかって。私達は触れるものひとつひとつに驚くことや、あるいはぐっと恋する愛することもできるんじゃないかと。

私がサイの意外な温度にびっくりしたような、そしてこんなに文章を書かせてしまう感覚が、各所で多発するのが2023年なのかも。

 


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