IVS2021 NASU開催にあたって【IVS代表島川より】

こんにちは。IVSの島川です。

2021年11月17日(水)〜19日(金)に予定しているIVS2021 NASUについて、開催に至った経緯や、今の思いをお伝えしたいと思い、noteに書かせていただきます。

IVSは「次世代の、起爆剤に。」をミッションとして、新たな時代を牽引するインターネット企業の経営者・経営幹部・投資家が一堂に会する、招待制のカンファレンスです。2007年秋の初開催より14年を経て、歴史・規模ともに国内最大級のインターネット企業経営者のコミュニティへと発展を続けています。

今年は那須のリゾートエリア「那須高原TOWAピュアコテージ」の会場を使用しオフサイト開催します。自然が豊かで広々とした那須を舞台に、登壇者・参加者の垣根を超え、参加者間でたくさんの繋がりを創出するコンテンツをご用意しております！

なぜ、那須で実施することになったのか？

まず、那須での開催に至った経緯についてお話しします。

昨年末、コロナ禍でのIVSを終え、これからについて考えていた時、やはりオフライン（＝対面）でのネットワーキングや会場の熱狂を参加者のみなさんに届けたいと強く思いました。
オンラインでの開催を数回行い、物理的な制約がないからこそ実現した繋がりや出会いも多く、メリットも数多くありました。しかし、人と深くつながるにはオフラインが必須であると感じたことが大きな理由です。

と言っても、コロナ禍においてどのような形をとることができるのだろうか？その時はまだイメージできませんでしたが、小規模でも良いので、「オフラインで実施したい！」と考えていました。
そして、運営チームにてコロナ禍でも安心して開催する方法を検討し、これまでのようなホテルでの交流ではなく、開放的な空間（キャンプや野外）での実施であれば安心なのではないか、という結論になりました。

また、何人もの起業家と話しているなか、ある若手の起業家からいわゆるTHEカンファレンスというようなパーティ形式のものは参加したくないという意見を聞きました。既存の開催方法について非常に効率的ではあることは理解しているようなのですが、まだ界隈でポジションを築ききれていない起業家にとって、見知らぬ他の起業家や投資家などに声をかけるのは精神的な負荷が大きすぎるという意見でした。それよりも、キャンプのようにカレー作りやテントを建てるなど参加者同士の共同の作業があり、その活動を通じて出会い、話し始め、親睦を深めていく方が自然で全体的な満足度も高いのではないかと。
このような背景があり、候補地のアイデア出しを始めました。

少し遡って、2020年5月頃。デジタルホールディングスの鉢嶺さんとの会食の際に、鉢嶺さんより、那須でワーケーションの取り組みを行っていることを伺いました。その時点では、IVSはまだオンライン重視の考え方だったのですが、2020年末のアイデア出しの際にその時のことを思い出し、すぐ鉢嶺さんに連絡をしました。
その後、とんとん拍子で物事が進み、那須の方を繋いでいただき、施設や設備概要を教えていただき、弾丸で視察に向かいました。全て、思いついてから1週間以内の出来事です。

実際に会場を見て、宿泊施設や設備を確認、楽しい時間を体験させていただき、「仲間で集まり、野外で楽しむ」という体験をIVSでも行いたいと率直に思いました。もちろん、コロナ禍なので、規模感は縮小になることを予想しましたが、その分繋がった人同士が深くお互いを知ることができると確信しました。

これまでの会場とは違う特殊な環境（リゾート地/キャンプ場）で生まれる一体感、素晴らしい那須の景色。那須高原TOWAピュアコテージで開催することをイメージした時に、参加者同士がさまざまな経験を通して仲良くなり、楽しめる要素が散りばめられている場所だと思いました。（とにかくロケーションが最高で、良い景色。歩くだけで、ワクワクするような場所です！）

今回、当初は9月開催ではありましたが、新型コロナウイルスの影響およびワクチン接種の状況を鑑みて一度は延期させていただきました。そして、ついに11月17日(水)〜19日(金)に実施する運びとなり、とても嬉しく思っています。

コンセプトは、「3日間だけ、那須に現れる起業家の街」です。

昼も夜も、ご飯を食べながら、焚き火を囲みながら。起業家をはじめ参加者のみなさんが楽しく過ごし、語り合う空間を作ります。

これまでのIVSと違う点は？

今回のIVS2021 NASUでは、「深さ」を生み出すコンテンツ作りを意識しています。
ワークショップ形式のコンテンツ作りを多く用意しており、登壇者と参加者の距離感を近くし（参加者も登壇者の一人であるようなイメージ）、自分の経営上の悩みが解決できるような場所になるように。一方的なコンテンツではなく、参加者ひとりひとりが能動的になり、学びとなるような場所作りを行います。
従来のカンファレンス形式にも良さはあったのですが、初めて入ってきた人にとってハードルが高い部分もあったのではないかと思っています。なので、初めて参加する方々にもコミュニケーション面でのサポートを充実させていきます。
繰り返しになりますが、会場はキャンプ場です。とても特殊なので、運営側も参加者も同じ目線で楽しみながら、参加者のみなさんに楽しんでもらえるようオンボーディングのサポートを心がけてまいります。

【ワークショップについて】運営側は、各日程で「今日のIVSをどうやったら楽しめるか？」というオンボーディング用ワークショップを準備しています。ワークショップは、基本的には、その場で登壇者に質問し自分の知りたいことを学べるような構成を予定。各ワークショップは予約制です。1人ひとつ質問を用意し、登壇者にシェアすることで、参加者が知りたい情報を得られるような設計を予定しています。

【朝活について】11月18日午前中、朝活を行います。山道サイクリングやゴルフ、渓流釣り、渓流テントサウナ、天然温泉など5つのアクティビティを用意しています。IVS後にも続く経営者の新たな友人がみつかるはずです。

参加するには？

現在、スタートアップチケット、一般チケット、メディアチケットを販売しております。参加者様の所属企業や役職に応じて販売するチケットを提示させて頂いております。
参加を希望される方は、以下の応募フォームよりご応募ください。審査後ご連絡させていただきます。
【参加応募フォーム】https://bit.ly/3vxlWH6
【チケット詳細】https://www.ivs.events/
※審査制となるため、応募された方全員が参加できるわけではないこと、あらかじめご了承ください。

お読みくださりありがとうございました！IVSに関する最新情報は、各SNSをご確認いただければと思います。

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