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切端帳

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設定や物語の一部のまとめ
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#ファンタジー

tale of IVA イーヴァのお話について

『イーヴァ』は誰かのあこがれの土地。夢の中のような場所。 半分うちがわで、半分がそと。 昼と夜が同じ時間にあって、季節は春と秋しかない。 すぐそばにあるのに、気づかない半透明の場所。 その世界に住む「住人」と「お客さん」と「訪問者」の絵物語です。

三魔女とその弟子

昼の世界は3人の魔女が見守っています。 弟子がいますが、なまけもので困っているとか…。 キノカラス ≪昼≫のイーヴァをすべて見とおすことができる、魔女のキノカラス。 彼女はイーヴァの光すべてなので、なかなか空から降りることができません。 ヘリオトロープに頼んで、あたらしいすてきな風景を うつしとってきてもらいます。 アオアラシ 魔女のアオアラシはイーヴァの風と空気そのもの。 空を飛び回り、気分がのれば踊りだします。 ひゅるひゅると回りだせば、まわりの雲がまきこまれ