見出し画像

たった今見た夢「美容展示会」

発明家の私。展示会に出かけていると、新型の電気治療器が搬入されているところだった。エステシャンらしい白衣姿の浜木綿子がこれからこの電気治療器を試すので電気に強い人は名乗り出てくださいという。足の爪先に電気をあてるだけらしいが、流石に電気は怖くて尻込みしていると霜降り明星のせいやが「僕電気強いんで大丈夫です」と名乗り出る。「さすが元野球部!」「キャッチャー出身は度胸がいいな」などと周囲の人間がどよめいている。

半裸になったせいやの背中に浜木綿子が電気棒を当てるとバチバチと火花が散ってそのうち炎まで吹き出してきた。せいやは「全然大丈夫ですと」笑いながらしまいには浜木綿子から電気棒を受け取り高いところに登って全身に電流を浴び続けている。僕が技師らしい人に「これ何ボルトですか」と尋ねると「75ボルトです」という返事。

感心しながら外に出ると外は西部劇に出てくるような埃っぽい農場で、軒下にある木製の古いベンチに座るといきなり若い女性にキスされて、「結婚しましょう」と言われる。唖然としながらもまんざらではない気分でいると、いつのまにか向かいのベンチに座っていた霜降りせいやに「したらええがな」とニヤニヤされたところで目が覚めた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?