たった今見た夢「高速エレベーター」
巨大なエレベーターに乗っている作業服姿の私。
エレベーターの入り口の反対側には壁が無く、エレベーターの籠すれすれに外の壁がむき出しに見えている。僕は角材に粗目の紙やすりを巻き付けてその壁をゴシゴシこすっている。この壁を掃除するのだ、というミッションが漠然と頭にある。
左隣にはどことなく友人のS君に似た作業服姿の同僚が僕と同じように紙やすりを巻き付けた角材で壁をこすっている。彼は野村萬斎のような切れ長の目をしている。
エレベータが動き出すと、もはや動くにまかせて角材を押し