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IU BIM STUDIO 社員ブログ

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IU BIM STUDIO社員によるブログ記事のまとめです。 建築やBIMソフトなど幅広く投稿しています! ARCHICAD記事まとめ https://note.com/a_i…
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#Rhinoceros

【Rhino】作業平面について

今回は作業平面についてご紹介します。 Rhinoでモデリングするときに皆さん必ず目にしたことがあると思います。 使いこなせると便利ですので、ぜひ活用してみてください。 作業面とは まず、作業平面とはこの ↓ メッシュ状のものをいいます。 この作業平面を基点にX,Y,Z軸が表示されます。 Rhinoを開くとそれぞれのビューとごとに、デフォルトで作業平面は設定されています。 作業平面の設定 ビューポートを右クリック>作業平面の設定>名前の付いた作業平面、 を開くと

【Grasshopper】距離を測定する

1.はじめにこんにちはN子です。 本日はGrasshopperで距離を測定し、Rhino上で数字を映す方法をご紹介します。 考え方としては 『測定したいpoint、点A,点Bを用意する→その2点の距離を測定する』 といった流れです。 Rhino8からは寸法も作成できるようになりましたので、本日は8以前/以降の2パターンをご紹介の上、 各ジオメトリ上の"最も近い点"の出力方法をお伝えします。 (コンポーネントの出し方についてはC子さんの記事をご参考ください!) まずは

【Rhino】断面・平面の切り取り方法

Rhino上のオブジェクトを指定した高さや位置で平面や断面を切り取り、確認することができるコマンドを紹介します。 「ClippingPlane」というコマンドです。 (1)「ClippingPlane」と入力、または、ビュー>クリッピング平面 (2) 長方形の1つ目のコーナー、で任意の箇所で左クリック (3) もう一方のコーナーまたは長さ、でもう一方の任意の箇所を左クリック 下記のように切り取った状態にできます。 このようにオブジェクトを確認することができます。

【Rhino】レイアウト設定

皆さん、Rhinoでレイアウトを作成したことはありますか? 実はArchicadなどのようにレイアウトを作成し、出力することができます。 まず、レイアウトの作成方法は、ビュー>レイアウト>新規レイアウト または、ビューポートタブの+マーク>新規レイアウト サイズなどをそれぞれを設定し、OKします。 作成したレイアウトは、ビューをダブルクリックすることで通常時のビューポートのように操作ができます。 操作を終了するときは、ビューの外でもう一度ダブルクリックします。 また、