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感じたこと、考えたことなど。
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2022年7月の記事一覧

物語を書く

 小学生のころの文集に、「物語はずっと書き続けたい」と書いたことがある。    確か、物語を書き始めたのは小学校4年生のころだ。たくさん書きたいならパソコンでも使えばと親に言われて、同年代の子に比べると恐ろしく速いタイピング速度になった。  そのころ書いた物語は、もう、今では見るのに勇気がいるほどだ。支離滅裂で、とっちらかっていて、あぁでも、私っぽいな、と笑ってしまう。    ・ ・ ・  中学生に上がってから、私は小説を書きたいと思いながら、書けなくなった。出だしだけ

おひとりさまのお出かけが好きだ

 最近、一人でどこかの街をおさんぽするのが好きだ。いいカメラを持っていくこともあれば、お買い物とかの目的で立ち寄ることもある。  その土地の空気や、人の流れ、どこにどういう植物があるのか。全体の風景として見た印象と路地裏に落ちている缶といった詳細の印象――そういう、普段暮らしていたら見逃してしまうようなところを見るのが、たまらなく好きなのだ。  でも前はこうじゃなかった。あてもなくおさんぽするのとか、正直苦手だった。きっとそれは、いわゆる〈おひとりさま〉が苦手だったのだ。

心がつらいときの10の対処法

 昨日の夜から別の件で体調を崩してしまった。今日もまた普通に起きることができてよかったと思いながら過ごしていたら、スマホにプッシュ通知が届いた。号外のニュースだった。  本当は別のことを投稿しようと思っていたけれど、ちょっと難しい。その代わりに、心がつらくなったとき、自分がどう対処しているのかを紹介する。私は以下の状況のときにつらくなりやすいので、そうなってしまったときに実践している。 ・ショッキングなニュースを見たとき ・心が強く揺さぶられる作品を読んで不安定になってい

夏になりますね

 英語の勉強をしていたら、いつの間にか夜になっていた。勉強といっても受験勉強のようなガツガツしたものではなくて、何となく問題を解いたり、シャドーイングをしてみたりといったゆるーい勉強。そういう計画性のないことをするのが、今の自分の特権だ。  考えなければいけないことはあるけれど、考えていたらきっと考えすぎて自分が腐ってしまう。それなら何かほかのことを、それがたとえ逃げだとしても、やっていた方がいい気がしているのだ。    ・ ・ ・  夏が来る前にという記事を書いたのが