京都大賞典 枠順確定!全頭診断、展開予想!

みなさんこんにちは!
まずは先週の結果!

1着 ママコチャ S評価
2着 マッドクール A評価
3着 ナムラクレア B評価

結果的にはS→A→Bの決着でした。まずまずでしょうか…。
もう一頭のS評価、アグリは前を捉えきれずに7着。
馬券的には枠連でかろうじてマイナスは避けられましたが、前目決着が多かったこの日は各馬の評価を当日見直す必要があったかもしれません。

ちなみに凱旋門賞はプラスデュキャルゼルから買って外しました、海外競馬は難しいね。みんなオネスト買えた?

というわけで今回は京都大賞典の予想をしていきます!


コース、レース傾向

コース

京都 芝2400m

4コーナー奥からスタート。コースを一周強走る。最初の直線は600m。ペースはそこまで速くならないため、先行馬が有利。
3コーナー手前から上り坂になっており4コーナーまで下り坂で速度が上がるため外に膨らむ馬もおり、後方待機馬はイン突きでチャンスを伺うパターンがこれまで強かったが京都競馬場の改修によって変わってくるかもしれない。
内枠有利。最後の直線は400mほどとそこそこ長い。

レース傾向

・開幕週とはいえ、逃げ馬の成績不振。
 芝の状態は良さそうなので高速馬場になりそう。
・内枠有利な傾向があったが、競馬場改修もあって開幕週の馬場状態はしっかり見たい。
・前走は宝塚記念組が過去10年【5.2.6.14】
 次に天皇賞春が【1.2.0.8】とGⅠ組の成績が良い
・5歳馬の成績が【5.3.3.30】と良い。

以上の傾向から
①当日良馬場なら高速馬場に対応可能な馬
②前走GⅠ組
③5歳馬
を優先して買っていきたい。

全頭診断

S評価

⑥🐎ボッケリーニ🐎
前走宝塚記念はイン前有利の中で後方からの競馬。勝ち馬のイクイノックスとは0.5秒差とそこまで着差もなく、7着でも評価できるか。
前々走鳴尾記念は道中で捲っていって4コーナーで外を回しながら早めに抜け出してそのまま押し切って1着。
今走は休み明けではあるものの、調教はそんなに悪くない。今までGⅡ以下で5連続で連対している点。その際のメンバーレベルもそこそこに高いため、今回も期待したい。高速馬場にも対応できるため、ここはS評価です。

⑦🐎プラダリア🐎
前走新潟記念は休み明けではあったものの、4着。もうひと伸びを欠いた。上位馬とは枠の差もあり勝ち馬とのタイム差を見てもそこまで負けている内容ではない。
前々走宝塚記念はイクイノックスと0.4秒差の4着。先行馬全滅の中でこの馬も後方から直線で差す競馬と展開は向いた。
今回の鞍上との相性も悪くなく、叩き2走目となるのもプラス。ディープ産駒の京都との相性の良さ、調教も良く速い時計にも対応できるのでS評価です。

A評価

①🐎ブローザホーン🐎
前走札幌日経OPはスローペースの中で先行策を取って4コーナーで先頭に立ち6馬身差の圧勝。他馬との格の違いを見せつけた。
前々走函館記念は道中最後方から。短い直線ではあったもののインを突いて一気に3着まで追い上げたのは瞬発力を評価できる。
今走は直線も長く、舞台が向きそう。雨予報であれば味方しそうではあるものの、不安材料としては高速馬場への対応、騎手の乗り替わり、最内枠、メンバーレベルが格段に上がる点。ここはA評価にします。

⑩🐎ヒートオンビート🐎
前走目黒記念はスローペースの中で後方から馬群の中を抜けてきてアタマ差1着。評価できる内容。
前々走日経賞は不良馬場ということもあり、直線伸びずに6着。度外視してもいい内容。
今走は雨予報が問題だが、鞍上乗り替わりも心強く、馬の能力も充分。調教を見ても調子は悪くなさそうなのでここはA評価と期待したい。

④🐎ディープボンド🐎
前走宝塚記念はペースも合わない中で中団から競馬をしたものの直線であまり粘り込めず5着。ただ、イクイノックスと0.4秒差は評価できるり
前々走天皇賞春は3年連続2着。先行策から前目に捲っていき、2着。やはり長距離の適性は合う。
馬の能力、実績は充分。雨予報からのペースが遅くなれば馬券内が固いが早めの時計にも対応できる。休み明けの分をマイナスしてもA評価。

B評価

③🐎マイネルウィルトス🐎
前走新潟記念はスローペースが災いし、本来差し馬のこの馬には展開が向かず10着。勝ち馬とは0.5秒差とそこまで負けてはいない。
前々走函館記念は外差し有利の中で長欠明けにも関わらず、出遅れ後方から差して4着と好走。
今走は休み明け3走目と本来の力を発揮できそう。しかし内枠引いた点、時計がかかる馬場のほうがこの馬にとっては良さそうなので、B評価です。

①②🐎アフリカンゴールド🐎
前走札幌記念はユニコーンライオンにハナを譲り、自分の競馬ができず大敗。
前々走は競走中止。
3走前は阪神大賞典、長距離ということもあってスローペースで逃げられた。前有利の馬場も相まって4着に粘り込んだ。
今走は目立った逃げ馬も他におらず、アイアンバローズのほうがさらに外枠に入ったため、こちらがハナに立てそうなイメージ。逃げの成績が悪いレースではあるものの開幕週ということ、斤量も近走から1kg減であることを考慮して粘り込みが見込めるためB評価です。

①①🐎ウインマイティー🐎
前走札幌記念は内枠を引き、先行するかと思われたが中団からスルスルと下がって13着といいところなし。
前々走マーメイドSは後方から直線で外を回したものの2着と好走。前目残り傾向の馬場の中、評価できる内容。
今走は距離延長は問題なさそうではあるものの鞍上乗り替わりが不安材料。前走の凡走具合でオッズが下がれば妙味ありそう。ここはB評価です。

⑨🐎ビッグリボン🐎
前走マーメイドSは道中後方から徐々に押し上げていった。ハイペースと展開も向いたこともあって1着。
前々走は福島牝馬S。伸びる外側を勝ち馬と並走しながら差してゴールイン。ハナ差2着ではあったものの勝ちに等しい内容だった。
今走は休み明け、メンバーレベルアップ、距離延長が懸念事項。ここはB評価にとどめています。

C評価

①③🐎ゼーゲン🐎
8歳馬でここにきて玉を取られたゼーゲンくん。
前走は阪神大賞典でスタート出遅れ、後方からの競馬になり、切れる脚もないため捲れずに9着。
前々走は3勝クラス。同じく出遅れるも長距離ということもあってゆっくり道中押し上げていき、直線抜け出して1着。
今走はメンバーレベル的には前走とあまり変わらないものの直線での瞬発力勝負となることが予想されるため、切れる脚のないこの馬には向かないと評価。出遅れ癖もあり、C評価です。

⑧🐎ヒンドゥタイムズ🐎
前走七夕賞は道中後方から。4コーナーで大外を回したこともあり、先頭を捉えられず7着。スローペースなのもあり、脚質的に向かなかったことも考慮したい。
前々走鳴尾記念は開幕週ということもあって前有利。その中で後方から差しにいって0.3秒差の7着は着順以上に評価できる。
今走は2400mと距離延長。メンバーレベルも上がるため、C評価です。

①④🐎アイアンバローズ🐎
前走の天皇賞春は道中2番手だったものの4コーナーあたりから手応えが怪しくなり大敗。
前々走は阪神大賞典。スタートは逃げずに中団から。上がりが速い馬でもなく、そのまま見せ場なく7着。前目につけられないとやはり良いところが見えない。
この馬にとっては3000m以上のレースでのゆったりとしたペースで逃げる展開がハマるため、今走は向かなさそう。逃げ馬としてはアフリカンゴールドのほうが二の脚も早く、枠も内枠なためハナには立てなさそう。ここはC評価です。

⑤🐎インプレス🐎
前走新潟記念は出遅れて後方からも直線で伸びるインを突いて3着。スローペースながらも上がり最速で馬券内まで来たため評価できる。
前々走鳴尾記念は開幕週で馬場も向かなかった。向正面で捲って後方から先頭集団まで追い上げたものの直線失速して大敗。
距離延長ではあるものの元々2400mは走っている。これまでとはメンバーレベルが上がる点、前回結果を残した騎手からの乗り替わりが懸念事項であるためここはC評価です。

🐎サクセスシュート🐎
前走3勝クラスは後方待機。直線も抜け出しに時間がかかったもののゴール手前で差し切って1着。長い直線を味方につけた。
前々走3勝クラスも後方待機から直線一気。イン前有利もあって3着。
今走は休み明け、メンバーレベルアップ、斤量増と厳しい条件が多く、C評価です。
→出走馬確定の段階で回避になりました。

②🐎ヴェラアズール🐎
前走宝塚記念はイン前有利の馬場がこの馬に合わず、8着。初の58kgを背負ったのも原因か。
前々走ドバイWCはダートということで度外視。
3走前は有馬記念。スタートからかかり気味ということも影響してか直線でも伸びを欠き、10着。評価できない内容だった。
今走は休み明け、雨予報が不安点。実績は十分ではあるものの内枠、調教も少し重たく見えたためC評価です。

まとめ

S評価:ボッケリーニ、プラダリア
A評価:ブローザホーン、ディープボンド、ヒートオンビート
B評価:マイネルウィルトス、ビッグリボン、ウインマイティー、アフリカンゴールド
C評価:ヴェラアズール、インプレス、ヒンドゥタイムズ、ゼーゲン、アイアンバローズ

展開予想

スタートしてアフリカンゴールド、アイアンバローズがハナ争い。内枠を活かしてブローザホーンも前に行くと思いますが、ここはアフリカンゴールドがハナを取り切る。
その後ろにはディープボンド、ボッケリーニ、プラダリア、ビッグリボンが続く。
後方にはヴェラアズール、マイネルウィルトス、ヒンドゥタイムズ、ヒートオンビート、ウインマイティー。最後方にインプレス、ゼーゲン。
メンバー的にも差し馬が多く、ハナ争いがすんなり決まればスローペースでレースが進むと思います。
4コーナーあたりからペースが上がり、先行4、5番手あたりにいる馬たちが一気に先頭を伺うもまだ逃げ馬が譲らない。
直線に入り残り300mあたりから先頭が変わり、ボッケリーニ、プラダリア、後方からはマイネルウィルトス、ヒートオンビートが脚を伸ばす。
ボッケリーニが抜け出して1着ゴールイン!と予想します

というわけで京都大賞典の全頭診断、展開予想でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
少しでもお役に立てれば幸いです。一緒に的中目指して頑張りましょう!!

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