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#血肉

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日々の出来事を地肉に換える、ノンフィクションです。
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#言葉

#略語

私は言語学者でもないし、 他人を納得させられるほど、 言葉の歴史を紐解けるほどの深い知識も無い。 どことなく、 個人的には否定的な思いの方が強かった事柄。 頭の中を整理しているうち、 到底、 頭ごなしに否定できるものでは無いと感じる、 日本人の言葉遊びについて。 インターネット検索すれば否定意見で溢れるほど、 「何でもかんでも  略せばいいってもんじゃないよ」 と耳にしたものだが、 「ファミコン」で始まった略称人生。 私は、全く以て否定できる側に居ない。 ただ、受け入れ

「自分が間違ってなかったと思える瞬間」

はじめに誰にでも、そんな瞬間が間々あると思います。 「記事を複製して簡単に書こう」とnoteが紹介している「見出し」やその「配置」だとか、自分の記事に「統一性を持たせる」ためにも、(までは説明されていないですが)毎日投稿するnoteをテンプレート化させる方法が紹介されています。多くのnoteの筆者がやっているんだろうと思います。私もそもそもやっていて、マガジンのタイトルごとにテンプレートを作成しています。何が言いたいかと言うと、先取りできていた感覚が嬉しいということです。

「戦争はある一人の身勝手で引き起こされた」

はじめに今年の夏、我が家は読書家になりました。(と言ってもいいと思う)「図書館で本を借りることで、にっくき(これは私の言葉)住民税の元を取ろう」という方のnoteを拝見し、ハッとさせられたのです。私の彼女においては、もともと彼女の中でスイッチが入れば果てしなく読書をするので、ちょっと羨ましいなと思っていましたが、私は中学校以来、マンガしか読んでないんじゃないかと思えるほど知識の足りていない人間です。なのにらしいことを記事にしています。 どんな本を読もうかと思ったときに私は議

「ほら、やっぱり」

はじめに私が尻込みしたり、私が悩むような事柄について、誰かにアドバイスをもらってから、それらがいい結果になってよかったときに言われる言葉。また、そういうふうにアドバイスをくれたり、結果がどうであれ声をかけてくれる人は、本当の意味で私のことを考えてくれているのだろうし、私を救ってくれる。「ほら、やっぱり」と。 よく行くスナックでよく行くお店で会ったオーナーや他のお客さんに「これうたって」とリクエストされて、いいリアクションをもらえたとき。その人たちは自分の手柄かのように誇らし

「だから言ったじゃん」

はじめに子供の頃から大嫌いな言葉について記事にします。親の言うことと正反対なことをした時や、よりよい結果にならなかったときによく言われたもので、思春期に係る反抗期だっただけなのかも知れませんが。反面教師となる内容になればと思います。 おつかい小さい頃からよくおつかいに行かされていました。目的のものが書かれた紙とお金を持ち、食べ物や日用品、自動販売機で買えるものなど、理解できないままにお金を使っていたと思う。子供に隠れて親がついていって、ゴールの近くで親に抱き着くような、テレ

「仕事で出会う愛すべき面倒な人たちの対処法」

はじめに「嫌い」だとか冷たい一言で縁を絶つことができればいいのですが、仕事でどうしても顔を合わせるしかない相手が居るものです。私の周囲に居る「何でも笑って済ませられる」ような、懐の深い人たちのように立ち回ることが、私にはまだ完璧にはできませんが、その時々でできた対応方法を記事にしたいと思います。 自分がリーダーじゃないのにリーダーとはこうあるべきを持っちゃってる人私と同じ仕事をしているフロアの方で、私が居る島の隣の島の派遣社員の方のエピソードです。私より年齢が上ですが、私と

「かゆいところに手が届く仕事をしよう」

はじめに高卒で就職した最初の仕事、グランドハンドリングスタッフとして働いて5~6年経った時に、私を立ててくれた上司より貰った言葉です。当時の20台前半の若造の私にはそこまで響いてなかったんですが、退社するとき思い起こされた言葉について記事にします。職種に聞き馴染みのない方は、バックナンバーを参照いただけると有難いです。 作業服に詰めたマニュアルたくさんポケットが備え付けられている作業服に、IDやら無線機やらを紛失しないためのストラップを付けて携行していました。新人のうちは仕

「青春懸かってるから」

はじめに最近できた友人(というか人生の先輩)とその息子さんとのエピソードについて、勝手ながらお話ししたいと思います。友人は家の目の前の海に毎日通うサーファーです。見た目が反町隆史、笑うと新庄剛志、口を開けば家族への愛を口にする理想的な父親です。 息子に夢を託している(ような印象)友人の話を聞いていると、私が勝手にそういう印象を受けているだけなのですが、おそらく父親ってそういうものですよね。「息子と過ごす毎日は実験のようなもの」だと彼は言います。野菜がまずいと感じるとか、海で

「昼食の時間を大切にする」ほか

昼食の時間を大切にする外食に出る人、コンビニに押し掛ける人、作ったお弁当を持参する人、あまり食べない人、食べ終わったら読書をする人、コーヒーを飲む人、お昼の休憩時間に自分のために何をするのかは自分の自由であり、多くの人が毎日の仕事の合間に楽しめる唯一の自分の時間に充てているはずです。そのため、他人が仕事の話を持ってくるのは以ての外で、相手のお昼の休憩時間が分かっていて同じ時間に予定をぶつけてくるなんてことはプライバシーの侵害です(言い過ぎ)。そんな相手は無視して構いません。強

「今話しかけても大丈夫ですか」ほか

「今話しかけても大丈夫ですか」誰かに話しかける場合、自分の我の強さや、仕事の優先順位を考慮したりで話しかけるタイミングや伝え方が変化すると思います。とは言え、話し手には話すための資料や心持ちに準備ができていて当然ですが、ちゃんと内容を伝えて認識を合わせるために大事なのは、聞き手にその準備ができているかどうかだと思います。いきなり「あれってどうなってますか」で会話が始まるよりも、「●●さん、今話しかけても大丈夫ですか」で始まると、聞き手はまず話し手の言葉を聞く心持ちになり、ああ

「自分の仕事の前後の部署の仕事に興味をもつ」ほか

自分の仕事の前後の部署の仕事に興味をもつ仕事には「自分の部署の中で完結するもの」と「複数の部署を通して完結するもの」があります。例えばこういうことです。ほとんどの場合、営業担当者は以下「1」「2」「5」の対応方法にしか興味が無く、事務担当者は以下「3」「4」しか興味がありません。理想的なのは、「営業担当者が最初から在庫確認ができるように、事務担当者は在庫を共有する」ことができていれば、結果的に謝罪する結果にはなりません。要するに「自分の仕事の前後の部署の仕事に興味をもつ」べき

「伝わってなかったら、言ってないのと一緒」(自己紹介)

はじめまして。中野と申します。友人に勧められましたが、面白いサービスですよね。始めてみます。 自分自身、上京して十数年、友人、人生の先輩方、一般的な物事との感覚や価値観の違いみたいなものを多く感じてきました。 「そんな考え方もできるか」「お前がいいならそれでいいと思う」 有難いことに、肯定されることが多かった自分ですが、大切にしているのは 「伝わってなかったら、言ってないのと一緒」 中学の恩師の言葉です。サッカー中に声出さなかった部活の中での言葉になりますが、勝手に日