タマザラシのかんざらしを作る時
ずっと思ってることがあるんです。
これです。
何を突然、とお思いの皆さん、こんにちは。とりあえず話を聞いてもらってもいいですか?
\イイヨー!/
ありがとうございます。
「かんざらし」をご存知でしょうか。
こちらが「かんざらし」です。金色の甘い蜜に白玉を浮かべた、長崎は島原の名物スイーツです。
タマザラシの方はご存知の方も多いとは思いますが、
出典:「ポケモンずかん」より引用
こちらのポケモンです。可愛いね~。
ある日、ふと頭にこの考えがよぎったのが始まりでした。
それがいつしか時を経て
という考えまで熟成されました。
頭の中で美味しく発酵されたこの思い、実現させたい!今なら昇華できる気がする!
いざ作らん!タマザラシのかんざらしを!!!
というわけで、
材料を揃えました。
すみません、これは白玉粉の卒業写真みたいだなと思ったのでどうしても載せたかった画像です。
実際の材料は、
これだけ!
砂糖は家にあるものを、水は蛇口を捻ったものを使うので、実質用意したのは白玉粉だけです。
白玉の色付けには氷みつを使います(タマザラシはこおり・みずタイプなので)。
工程もシンプル!助かる~。
① 白玉ザラシを作る
まずは白玉粉を練っていきます。
白玉粉にブルーハワイの氷みつで色を付けていきます。大丈夫、食べ物ですよ。
これを練って…
練って…
練って…
練って練って練って練って練って練って練って回って回って回って回~る~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
できました。敗北したスライム?
パーツのために白も練りました。並べると青ざめた紅白まんじゅうを彷彿とさせます。景気がいいですね。
組み立てていきます。
1匹目のタマザラシ(左上)がぺちゃんこのジャンガリアンハムスターになってしまいました。
でもまあ、こういうタマザラシも可愛いよね。
可愛いよね!
全部で12匹のタマザラシが生まれました。
今後「可愛い」「素敵」「見目麗しい」を辞書で引いた時は、この写真が出るようにしましょう。ブラボー。ちっちゃい牙なんか付けちゃってサ…
このまま家宝にしたい。
そんな素晴らしい宝を茹でていきます。
清少納言も言ってました。「春は白玉。やうやう白くなりゆく鍋ぎは、すこし茹でられ、青いところの何と美味しそうなこと。」って。
お湯に踊る、ダンス、ダンス、ダンス・・・。
踊り疲れて水で冷やされるタマザラシ。
白玉ザラシになりました。透けているように見える!この世で1番可愛い宝石選手権があったら、確実に優勝を狙えます。
目を入れよう。
描くぞ~。
正面からタマザラシ
左からタマザラシ
後ろからタマザラシ
右からタマザラシ
1周ぐるっとタマザラシ
……
……
魂が宿った…
倫理越えちゃったかもしれない。パパやママには内緒だよ。
② 蜜を作る
秘密を共有したところで、蜜を作っていきます。
砂糖をたっぷり(分量は勘です)
水もたっぷり(分量は勘です)
ぐつぐつ煮詰めて…
煮詰めて…
煮詰めて…
BE MY BABY…
BE MY BABY…
できました。すっっっごいかさが減りました。
めちゃめちゃ熱いので、白玉ザラシが入れる温度になるまでしばらく冷まします。
~数時間後~
良い塩梅の温度になったので、いよいよ白玉ザラシと出会ってもらおう!
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できました~~!
最高!
最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
乗せきれなかったタマザラシは明日食べます!待ち遠しいね!
タマザラシのかんざらし、やっぱり作って良かったです!楽しくて美味しいって最高で最強。あと、タマザラシってモチモチなんですね。良い知見を得ることができました。
まだ胸の高鳴りが止まらないので、自然と鼻歌なんか出てしまいますね!
♪~♩♬~♫♪~♪~
「…け…すけ!…ねぼすけ!おい!」
え?
「後ろ!!!!!」
あ゛
(おわり)
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