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Aマッソのヤンタンから「the tiva」へと繋がる幸せラジオ体験

Aマッソのヤンタンを聞いていると、加納さんが仕事終わりに音楽ライブに行ったという話をしていた。チャットモンチーやEGO-WRAPPINを聞いていたり、エッセイではyogee new wavesの歌詞を引用したこともある加納さんなので今まさに聴いている音楽の話は興味があるなと思い、「the tiva」というバンドが~、と話し出したエピソードトークの序盤でひとまずラジオをストップしてティバを検索し聴いてみた。(まずはラジオ聴けよとおもいますが、少しだけ音楽を聴いてラジオに戻るつもりでした。)

そこからの時間はあっという間だった。ラジオを聴いていたはずの私が、3時間通してずっとティバを聴いていた。聴いた瞬間から、まさに私が心地よいと思うど真ん中の音楽はこれだ!と思えるとても良いバンドだった。本当に好きなサウンドで一瞬で心を掴まれた。就寝前だったので今日はここまでにするかという感じだったけど、日中だったらもっと長い時間聴いていたかもしれない。音楽を聴いている間、ライブ情報を見たり、インタビューを見たり、SNSをチェックしてみたりと、学生の放課後の熱量で情報収集をおこなった。

ふと冷静になり、3時間前にストップしたAマッソのヤンタンの続きを聴いてみる。先ほど私が止めたエピソードトークの途中から加納さんが話し出す。先日行ったティバのライブの話。メンバーの話。SNSの話。私がさっき学生の放課後の熱量で情報収集をおこなった情報と重なって、放課後に友人の家で好きな音楽の話をしている感覚に変わり加納さん最高!ありがとう!となった。つい3時間前まで知らなかったバンドを大好きになり、この最高な感情を勝手に加納さんと共有できた気持ちになった。

ラジオを通して聞こえる声の身近さが、私を学生に戻して放課後に友人と集まって話している感覚にしてくれた。ラジオでしか感じられない温度感や親近感にいつも魅了されてしまう。今夜は良いラジオ体験ができたし、なによりティバが本当に良いバンドだ。これからもティバを聴き続ける日々が楽しみだし、教えてくれた加納さん本当にありがとうございました。最高の日だ。

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