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いつかのアジアのそらのした⑨ラオス入国とメコン川クルーズ

アジア旅9日目。前日にバスを乗り間違えて間違えてラオスの国境ではなくミヤンマーの国境の町に行ってしまい、結局ミャンマーにも入国できずに一旦チェンライまでバスで戻って一泊した翌朝が9日目の朝だった。この日は朝早く出かけた。移動日は朝早く出かけるのがセオリーだと思っていたのでバスステーションに行くのに暗い道をあるいた。少し早すぎたのかもしれない。今度は確認をしてバスに乗り込むことにした

6時発のバスがあったので乗り込む2時間で着くといわれたけど結局2時間半かかった。朝は寒かった。でもバスに乗ると前日と違う道のりが又新鮮だった。到着した国境の町チェーンコーンは素朴な感じでいい感じだ。原付の後ろに椅子をつけたような乗り物で国境近くまで移動した。その後ご飯を食べて歯を磨いてタイのイミグレーションを抜けて対岸のラオス側に行く渡し舟に乗りラオスの国境の町ファイサーイへ到着すると直ぐにスローボートの勧誘された。

スローボートはラオスの古都ルアンパバーンまで一泊二日で600バーツだという。まだラオスの通貨キープに両替してないので後で払うことにして入国してからトラベラーズチェックを20ドル両替した。20ドルが213.700キープだった。ソンテウでスローボート乗り場に行く11時出発というが遅れて12頃出発だった。タイから入国してくる人をぎりぎりまで待っているのだろう。

船は欧米系のバックパッカーが多かった。メコン川クルーズで行くラオスは欧米のバックパッカーに人気だという。私達もあこがれのメコン川クルーズにわくわくした。スローボートに乗るときは板の上を歩いて乗り込むので恐る恐るだったけど無事に乗船できた。スローボートは広くて食べ物も売ってた。同じ船に乗っていたハンガリーの医者の卵だという人と話したり、ご飯を食べたりした。船はゆっくりで川沿いの景色を眺めながらの旅だった。

夕方に到着したのはパークベンという小さな町でここで一泊して翌日またスローボートに乗るのだという。パークベンは坂道を上るとある町が開けていて宿は数カ所あるから好きなところに泊まればいいという事だけど、選べるほど宿の数も無いし本当に小さな町だった。

宿の名前は覚えてないのだけど古くて物凄いつくりで一泊以上したくない感じだった。今はネットでも探せないから新しくなったか無くなってしまったかどちらかだ。今のパークベンはリゾート風のホテルもあるようだから快適みたいだ。国境を渡るのに川を渡る体験はなかなか無いので又行きたいルートの一つだしパークベンの町ももう一度ゆっくり行ってみたいと思っている


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