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いつかのアジアのそらのした⑭バンビエンのハッピーありますとは⁈

アジア旅14日目。アジア旅に出て2週間目のこの日はラオスの秘境といわれるバンビエンで目覚めた。10時ごろにゆっくりと町へ出かけた。バンビエンの町は思いのほか大きかった。両替ができたのでホッとした。この前に滞在したルアンパパーンでは正月だったこともあり両替場が休みだったのだ。20USドル→1ドルが10580キープとなった。町中のはどこもPIZZAの看板が掲げられていた。ここは欧米系のバックパッカーに人気のようだ。

マレー食品の店があったので入りナシゴレンとラッシーと頼んだ、ラッシーは砂糖抜きを頼んだのだか、しばらくすると2本ずつ合計4個のラッシーが運ばれてきた。バナナラッシーと砂糖抜きだという。砂糖抜きの方だけでいいと断ったのだけど何故だろう。おススメなのだろうが両方はいらない。ラッシーはすっぱくてヨーグルトがうれしい、ナシゴレンは卵が上に乗ってなくて、ただのチャーハンのよう。あまり美味しくなかった。

その後ぷらぷらしてたら日本人の女の子にあった。一緒にシェイクを飲みに行ったら、その子はミントシェイクを飲んでいたのでびっくりした。ミントシェイクはミントの葉が入っていて味見させてもらうと歯磨きの味がした。私はやっぱりバナナシェイクだなぁ。そういえばこの日バナナシェイクを2杯飲んだ。

この日はバンビエンをぶらぶらしてゲストハウスで話してとゆっくりしてたのだけど友達のサンダルが無くなり、それを探すことでバタバタしてたらなんだかアドレナリンが出てきたのだった。旅のハプニングは時に力を与えてくれるよよね。そんなこんなで昼過ぎに出かけることにした。市場過ぎると川に出た。川を渡るには1000キープ払う必要があるらしい。とりあえず渡らずに山をみて過ごすことにする、とどことなく人が集まってきた。イギリスの人やラオスの人と話した。今夜何処かへ出かけようそして踊ってハッピーになろうといわれた。

ここバンビエンで有名なのはマジックマッシュルームだ。ハッピーになろうとはそれを楽しもうという事だ。マジックマッシュルームを食べると覚醒するのだろう。ゲストハウスの口コミノートにもレストランにもマジックマッシュルーム有りますとは流石に書いてないものの、マッシュルームいりオムレツありますとか、ハッピーありますとレストランに書いてあるのだ。私達は興味が無いので断った。

他にもゲストハウスのノートには1000キープのシェイクがあるとか、薬がありますとかの情報が載っていた。夜はその1000キープのシェイクがある店で食べた。ここがこの旅で一番美味しかった。野菜炒めを乗せたご飯が出てきた。タイのご飯みたいで美味しい。しかも朝ご飯の半分ぐらいの値段だし、シェイクも美味しかった。得した気分だ。水も1000キープの所を見つけたのも嬉しい。水は必需品だからね。

夜ご飯を食べてゲストハウスに戻ると昼間一緒にシェイクを飲んだ子がいたので又話した。友達にどことなく似ていて親近感を感じながら話をすると色々と共通点が出てきた。このアジア旅の出発日も便も同じビーマンエアーで飛同じ便だった。しかもその前の年にタイとカンボジアに行っていて飛行機はエアーインディアだったって。これ私達と全く同じじゃない。前年もどこかですれ違っていたかもね。こうゆう偶然があるから旅は不思議だね

このゲストハウスのシャワーはお湯が出るし(アジア旅ではお湯が出ないことが多い)湯量も豊富で気持ちよかった。ゲストハウスの名前が出てこないのが残念だ。この日の日記には二週間目の心境が記してある。もう二週間たってしまった。私は帰る時期が決まっているので逆算すると後一カ月半でアジア旅が終わるのだと思うと少し寂しい気分になったと記してある。まだまだ旅は続くのだけどそう思う日もあったよね。

この日の明細はインターネットカフェ11000キープ、朝ご飯12000キープ(ナシゴレン)ラッシー7000キープ、バナナシェイク3000キープ、水1000キープ、バナナシェイク1000キープ、夜ご飯8000キープ、宿代15000キープで合計58000キープ

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