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響きあう

量子力学では、観察者は観察する対象に影響を与えてしまうことがよく論じられます。


心理学では、実験対象者はどこかで実験者の存在を意識してしまいます。


人はどんなときもお互いに影響を与え、影響を受けずにはいられない存在です。

言い換えれば、常に他者と、社会と、環境と、宇宙と呼応し、響きあっています。


一人一人にできることはその響きを感じ、委ねること。


“神さま、おてんとさまがいつも私を見ている”と思って生きるとはそういうことなのでしょうね。


音を観よう(=観音)。


五大にみな響きあり
〜『声字実相義』 空海〜

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