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2012年の日記

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2012年の日記などをまとめたものです
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#3月

2012年3月30日「ちょっとした文章」

 私はどこにも行ったことがない。  住んでいる町からろくに出たことがない、もちろんフラン…

母音
5年前

2012年3月29日「無題」

 自分は今まで勉強とかスポーツとかに熱中してもどうもしっくりこないなという思いを抱いてき…

母音
5年前
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2012年3月28日の「独白」

 僕は他人の文体に影響を受けすぎる。もうどうしようもなく最近そのことばかり考えている。 …

母音
5年前
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2012年3月27日の日記

 今日は朝はやくから起きて国会図書館へ行って本を読んでいた。  村上龍と村上春樹の対談本…

母音
5年前

2012年3月14日「「自殺についての物語」について」

 人間誰しも一生に一度くらいは自殺について考えるのではないだろうか?  別に「誰もが一度…

母音
5年前

2012年3月14日「雑文」

 俺にとって言葉を喋ること、文字を書くことは体を傷つけることと同じだった。なぜ真っ白な皮…

母音
5年前

2012年3月11日「3月11日に思うこと」

 震災から1年が経った。多くの人が傷つき、死んでいった未曾有の大災害、それが発生してからもう1年という時が過ぎたのである。早い、とも遅いともいえない。ただ過ぎた、という感覚だけがある。  世間ではあの日をきっかけに何が変わったのか躍起になって探す人が大勢いるが、私は特に変わっていない自分しか見つけ出すことができない。知る限り死んだ親戚、友人はいなかったし、今いち被害を受けた土地と自分自身との関連を探し出すことができなかったからだ。しかし変わらない自分を「冷たい」とか「薄情」