「色々あったけど感謝の日」
「色々あったけど感謝の日」
今日のクルマ移動はひどかった。いつも行き慣れた道。道のりも時間もわかってる。時間も30分は余裕を持って出発した。しかし、どういうことか直前までスムーズな表示になっている道路交通情報だったが、首都高速に入った途端渋滞情報が飛び込んできた。そう起きたての交通事故だった。
渋滞に巻き込まれることは多々ある。その都度ハラハラするが、何とかなるものだ。しかし今度ばかりはどうにもならなかった。乗り込んだ首都高速だったが、自電車とさほど変わらないスピードとなった。気持ちだけが焦っていく。待たせるだろう約束のお相手に連絡する。
このままではダメだ。あまりにも想像以上に渋滞がひどく、前進していないじゃないか。タイミングよく現れた首都高の出口めがけてアクセルを踏む。急いで高速道路お飛び降りた。ようやくこれでスムーズに走れる!と思ったのもつかの間、下道でもクルマの速度は歩いているようだった。
目的地に着いたのは約束の時間より10分遅れ。今日は渋滞、信号、自転車、工事中と、あらゆるものが障害物となった。
約束のお相手には謝るほかない。幸いにもお相手は快く許してくださった。
クルマ移動では散々な目にあったのですが、結果的にはお相手の器の大きさにただ感謝であった。ドラマがあった方が感謝を感じるのかもしれない。