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【風通しを良くしよう】

【風通しを良くしよう】
200年近く前、まだ微生物の存在が発見されていなかった時代、当然感染症やウイルスの存在も誰も知らなかった時代に清潔の重要性を説いた人がいます。彼女は換気の大切さも言及していて、換気のためには外気を2ヶ所以上から取り入れなけれならないという教えを説きました。その人はイギリスの看護師、ナイチンゲールでした。

風通しの良さが大切と言うと、人間関係にも同様のことが言えるかもしれません。私が高校生の時に、やんちゃなクラスメートがいました。彼はある同級生をイジメていました。ある時私はそのイジメを止めに入り、私が殴られるということがありました。

損な役割?かと思いましたが、なんとその後は私を殴ったクラスメートと仲良くなったのです。これは予想外でした。人間関係で摩擦が起きたとしても、そのことを内に秘めず、オープンにしたことで解決する事が出来たのです。そして事後の方がより良い状態になりました。

このことは星野リゾート代表の星野佳路さんも言っています。「自由に意見が言えることが大切だ。だから組織はフラットな方が良い。」効率化と称して無駄な時間を無くしていけない、とも言っています。風通しを良くすること。風は目に見えないけれど、とても大切だと思うのです。

これは今で言うところの「心理的安全性」のことと思うのですが、そのことについてはまた別の機会に書こうと思います。


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