スパイ

【スパイ業はやばい】

元スパイをインタビューするフランスの番組を見ました。スパイは身元が分からないように顔は出ず、声も変えてありました。どうやってスパイになったのか、どう育成されるのか。日常の生活はどうしているのかを話していました。それによると、スパイは公募することはなくスカウトから始まるそうです。

非日常性に興味を持った人がテストを受け、合格するとスパイとして配属されます。当然、任務は極秘。誰にも話せません。チームのメンバーだけは秘密を共有し、家族のようになるようです。しかし、実際の家族に素性を話すことは許されません。仕事の内容も話せず、突然海外に行って帰ってこなかったりします。

このため離婚率は高いそうです。話せないことのストレスは多大なものがあります。任務中に経験した過酷で凄惨な現場は精神を蝕みます。この時に精神を癒すのは「話すこと」だと語っていました。
人にとって、話すことはそれほど大切なのです。話して、聞いてもらうこと、わかってもらうことが精神の安寧に大切です。

これができないから家族が崩壊したりするのでしょう。スパイ業は間違いなく家族員は悪影響です。さて、スパイではい私たちは家族に一体どれだけ話したり聞いたりしているでしょうか?結局それをないければ、人間関係や自分の心を蝕んでしまいます。話すことと聞くことは少し練習が必要かもしれません。でもぜひ取り組んでみてください。人間関係が変わります。


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