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コミュニティ参加をもっと気軽に

はじめのいってきのアユです!

今回は、先日の記事「アユが趣味をイベントにできるか考える」の後日談です。以下に記事のあらすじを記します。

先日の記事のあらすじ

アユが所属している「Ittekiチーム」では、チームメンバーが月ごとに地域のイベント企画を担当する「Itteki Club」というものがあります。

この「Ittekiクラブ」での企画は、
①「暮らし」や「住まい」といったIttekiの共通言語に沿ったものであること
②担当メンバーの好きなテーマで良いこと

この2つが企画の前提としてありますが、趣味がない私は担当月のItteki Clubで何を企画しようか悩んでいました。

アユが企画したイベントの内容

結論から書くと、私が担当するイベントの企画のテーマは「おうちキャンプ」です!
家にあるもので簡単に作ることができるキャンプ飯を、レシピを紹介しながら実際に作っていきます。なぜこのテーマにしたのか?順を追ってお話ししていきます。

誰かに教えるという経験

先日のnoteで私は、自分の趣味や趣味とこれから趣味にしたいものを紹介しました。しかし、趣味とはいっても専門的な知識を披露できるほど深く知っている分野はありません。

前回のイベントでは佐野さんが観葉植物のお手入れ方法について教えてくれる「観葉植物クラブ」を開催。会社にある観葉植物を実際にお手入れしながらたくさんのことを教えてもらいました。(一応スタッフとしての参加ですが)
植物の種類、種類ごとに異なるお手入れ方法など知らないことがたくさんあってとても勉強になりました。好きなことに対してここまで詳しくなれることが本当にすごい。
参加した後、私も教えられるものは何かないかを必死に考えましたが浮かびません。

そこで、仕事でもプライベートでも普段「教えてもらうこと」の方が圧倒的に多い私は、自分自身で企画をして主となって運営するイベントでも新しいことを「学ぶ」姿勢を貫こうと考えました。

学びたいテーマは?

自分も「学ぶ」姿勢でイベントを企画することにしたら、次はテーマ設定です。教えられることは少ないけれど、学びたいことでいったらたくさん思い浮かびます。
真っ先に出てくるのが「キャンプ」でした。

密を回避できることからアウトドアブームが来て、実際に私もピクニックをしたりランニングをしたり散歩をしたりすることが増えました。そろそろ遠出もしたい...でもコロナが怖い。そんな葛藤の中、アウトドアブームの中心的存在ともいえる「キャンプ」が気になりだしました。
友達にキャンプに興味があるという話をしたところ、キャンプをテーマにしたアニメ「ゆるキャン△」をおすすめされて観ることに。シーズン1,2まで観終えたときには、というか、シーズン1の1話を観たときからキャンプ欲が留まるところを知りませんでした。
キャンプの本を買って道具を眺めたり、キャンプを題材にしたテレビ番組を見てはキャンプに想いを馳せる日々が現在まで続いています。

私が旅行をする目的はほとんど「きれいな景色を見ること」。また、スケジュールがきっちり詰まっているような旅は疲れてしまうのであまりしません。広大な自然の中で時間がたつごとに変わりゆく景色を眺めながらのんびり過ごすことができるキャンプにはとても大きな魅力を感じます。

なぜ「おうち」キャンプに?

それではなぜイベントのテーマがキャンプではなく「おうちキャンプ」になったのか?それは、キャンプよりも多くの道具を必要とせず、簡単にキャンプに近いアウトドア体験ができると考えたからです。

私が新しいことを始める時はいつも、計画を重視しすぎてしまって行動に踏み切るまでにかなりの時間を要します。優柔不断な性格から計画すら立てられないことも。。この、慎重で優柔不断な性格は新しいことを始めることのハードルを高くします。
(ことによっては飽き性、面倒くさがりなど様々な性格が出てきますが、本当に好きなことは一度はまったらのめりこめるので割愛です。)

「学びたいテーマは?」の段落でこう思った方もいるでしょう。「いや、そんなにキャンプのこと考えているならすればいいじゃん。」と。(許して)

「Itteki Club」は地域でのコミュニティ生成を目的としていますが、コミュニティに参加することも人によっては新しい体験です。興味はあるけど参加に踏み出せない人も多いのではないかな?と思います。実際に私がそうで、何かしらのコミュニティに参加する際は毎回極度に緊張します。
しかし、今までの自分のコミュニティ活動を振り返ったときに「参加しなければ良かったな」と後悔したことは一度もありません。単に運が良かっただけの可能性はありますが、得られたことがたくさんあります。

今まで参加したコミュニティの中で印象に残っているのは、中学校の部活動、大学生の時に参加した短期留学のグループ、離島ボランティアなど。
「コミュニティ」という言葉の本来の意味は「地域共同体」だそうですが、今回は「好きなことや興味などを通じて集まったグループ」という意味で「コミュニティ」とします!
参加したコミュニティについてはまた別の機会にお話ししますね。

私のようにコミュニティ参加の敷居が高く感じている人にも気軽に私たちIttekiのコミュニティに参加してもらいたい、もっと気軽に新しいことにチャレンジしていきたいという想いから、興味のあることを実践しながら「学ぶ」スタイルのイベント企画をしました。

運営者含め専門知識を持つ人が誰もいないという少々不安なイベントですが、参加者全員で模索しながら新しいことにチャレンジしていく過程は、楽しいものになるのではないかと思っています。

おわりに

今回は、無趣味の人間がコミュニティイベントを企画するまでの過程をご紹介しました!
来年中には実際に本格的なキャンプをしてある程度の知識を付けたいなあとぼんやり考えております。まずはおうちから。興味のある方はイベント情報を発信しているIttekiのFacebookをご覧ください^^

キャンプに挑戦した際はそのことも書きますのでお楽しみに!

それではまた。

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