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#マシュマロを投げ合おう 自立について

マシュマロを送ってくださった方、ありがとうございます。こんばんは。
最近「自立」について似た質問をいくつかいただいていて、どれも回答が140字では収まりそうになかったので、ひとつ取り上げてnoteを書くことにしました。

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私個人としては、マシュマロさんが仰るとおり、働き出して世帯主になってから多少自立したように感じているので、まだ学生の方なら慌てずとも良いようには思います😌

とは言いつつ、焦りの中にいる苦しさもわかるので、親離れの方法を考えるとすると……まずは経済面以外で、自分が自立していないと感じるポイントを一つずつ潰してみるのはいかがでしょう?
それがたとえば家事のできなさなのか、何でも親に相談しないと決められない優柔不断さなのかはわかりませんが、すぐに変えられるところから一歩ずつ。

さて一方で、自分が周りの誰かと比べて自立している/していないと判断するのは難しい話だとも感じています。

たとえばマシュマロさんは、私のツイートを見て自立していると思ったからこそ、この質問をくださったことと存じます。
それは私がツイッターでは「配るお年玉よりももらうお年玉の方が多い」とか「親に家を買ってもらう話が出ている」とか、経済的な自立性に減点が入りそうな話をしていないからかもしれません。

ある人が自立しているかを測る指標は多分いくつもありますが、特に経済的な自立に関するそれらはなかなかにデリケートで、普通に誰かと日常の中で話す内容ではなかったりしませんか。
そうすると、自分以外の人がどれくらい自立しているのか、それが自分と比べてどうなのか、正確に測るのは難しいはず。

ある種の見栄を張り合いながら、何となく揃って年相応に自立した大人になっていくものだとは思いますが、学生の方なら特に、そのあたりを割り引いて他者の自立を眺めても良いように存じます。

私は、大人の親子が一度お互いに距離をとってみること(親離れ・子離れの実感を得ること)は、双方にとってとても大切なステップだと思っています。自分自身を振り返っても、周りを見ても。
ただ、自分が純粋に頼りきる親子でいられる時間は、それはそれで貴重だとも感じます。大抵の場合は有限ですし。
だから親離れ・子離れのタイミング、その後でどんな距離感でどんな関係性に落ち着くかは、親子の数だけ違っていいし、それを他所にそのまま見せる必要もないと思います。見え方と実際の在り方が違うのが問題になるとすれば、結婚しようとするとき……?

大分話がそれましたね。長くなったので、お題とさせてもらったマシュマロへのお返事をまとめて終わりにします。

大学生はどうすれば親離れして自立できるか?
⇒自分が親離れできていないと感じるポイントを洗い出して、変えられるところから変えてみては

卒業して働くうちに自立できるものか?
⇒多分そうなので、焦らなくて大丈夫です

自立ってどこか見栄のような部分があることを頭の片隅に置いて、家族とのちょうど良い距離感を探っていくのが良いのではないでしょうか。

おやすみなさい、さやかでした

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