公務員だった人間が民間に勤めてみて、職場である製造業の現場に掲げる5S活動について、雑感を書いてみた。
ネットで調べてみると5Sとは以下に書くようなことである。
まずはネットで調べた5S活動の解説を見てください。
(太字は筆者加工)
いいこと書いてるんです。
でも、現実は 横断幕が時間とともに変色していくだけ。
お茶係という昔ながらの当番も女性だけの持ち回りで、男性と数少ない女性総合職は行わない。だから
しかし、そもそもその活動の中身は、人が生活していく上で、人として身につけておくべきことであって、わざわざ横断幕に書いて朝晩、年がら年中、唱えなければいけないことなのか?と疑問が湧く。
結局、組織として、ただただ唱えておけばなんとなく環境が変わったと思えるから掲げている職場の「南無阿弥陀仏」・「南無妙法蓮華教」みたいなことなのではないか?
公務員の世界で「5S運動実施中」なんて横断幕見たことがない。
中身は良いことを言っているのになんの振り返りも、達成度の判定もされていない。
これが5S の現状