孤独はネガティブだと卑下するパリピよ。私にとってポジティブな言葉
こんにちは、まりあんぬです。
今回は私がデンマークに長期期間滞在した理由をお話ししたいと思います。
先月までデンマークに1ヶ月ほど滞在しております。しかも私が住んでいる場所はデンマークのオーデンセ というコペンハーゲンから電車で2時間の場所の農業地帯といった場所です。見渡す限り草原で、近くのスーパーは歩いて片道45分、オーデンセ の都心までは泊まった場所はAirbnbで取っており、1階にオーナーの家族が住んではいるものの、2世帯住宅のようにドアが別なので、そんなに会うこともありません。本当は、泉の真ん中にポツリとある小屋なんてのも見つけたのですが、残念ながら日程があわず。そんな場所で暮らしています。(お部屋紹介の記事はこちらから)
何故こんな何もないところに暮らしているかというと、
ずばり「孤独」でいたいから。
「孤独が好き」というと大概のインターナショナルなお友達には「それ寂しくない?」と言われます。「孤独」という言葉自体ものすごくネガティブな言葉に扱われてしまうのはなんででしょうか。
私は「孤独」が好きで、何よりもポジティブに扱って欲しいと感じています。
孤独な人は友達少なく、隠居のイメージがあります。確かに私も、友達は多くないし、コミュ障であります。でも、だからといってそのことに不満やネガティブさを感じることはありません。何故なら自分のステータスや優先順位に人間関係を優先していないから、友人は会える時に気ままにあって、たまにお茶でもして、その都度話せることを話すくらいで良いのです。それよりも例えば趣味とか、研究とか、自分のことを考える時間を感じられる時間の方が大事と考えている場合が多いと思います。その時間の幅に誰かが必要であれば誘うし、いらなければ不要と考えます。
例えばなのですが、有名なアニメキャラクターで言えばハウルの動く城のハウル。ハウルはおそらく一人でいることを寂しいと思う人ではないでしょう。幼少期に父親から譲り受けた小屋に夏になると行き、一人で暮らしていたというのです。かといって彼は隠居でもなく、むしろ明るい性格。むしろ一人の人間として、孤独を持っていることで、かっこよく見えるという憧れの存在でもあります。
私は東京生まれ東京育ちで、今も昔も忙しい街並みに暮らしていました。常に誰かがいる生活をしてきたので、自分の大好きな孤独を楽しみたいがために、ここで少し休憩(バカンス)しているというわけですね。というわけで、今私は、自分の夢を叶えている最中です。夢っているのはパン屋さんになるとか、俳優になるとかそういったことだけが夢とは限りません。ハウルのよう初期の夏の記憶(孤独)をただただ感じています。
今は休憩(バカンス)として生活しているわけですが、仕事にせよ、プライベートにせよ、ライフスタイルにせよ、孤独を全うでき、それをポジティブに主張できる世の中になって欲しいと願います。
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