川ノ森千都子(ちづこ)さんへ捧ぐ 【創作墨字 じくう】 #創作墨字お礼祭り2021
#創作墨字お礼祭り2021 4番目に手を挙げてくださったちづこさんの参加記事はこちらです。
東京国立博物館で1月2日から31日まで開催していた「博物館に初もうで」というイベントへ1月3日に着物でお出かけになった様子を記事にしてくださっています。
拝見していると、まるで自分もご一緒して、エスコートしていただきながら画像を拝見したり、果てはまるでおもちゃ箱を目の前に遊んでいる感じすらするのです。
雅な世界や煌びやかさを堪能してから、こんどはおもちゃ箱を前に遊びましょ。
そんなお誘いに、まるでタイムマシーンに誘われて時空を超え、伝承を遊びのなかで繋いでいく、そんなお役目を担われているちづこさんのご様子でした。
ご参加の表明をしてくださってから大変お時間をいただきました。
着物で初詣に焦点をあてようとご参加いただいた当初は考えていたのですが、今となっては初詣でもないなと思い至り、自然に湧き出てきた感覚で創作させていただきました。
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タイムマシーンに乗ってこ!!ほら、ここはね。。。
といざなわれ、煌びやかで雅な世界を堪能し、玩具箱からだしてきたおもちゃで遊びながら伝承。すてきな世界へ時空を超えて旅してまいりました!
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【創作墨字 じくう】時空を超えて伝承遊び。タイムマシーンに乗っていこ!
時空を超えるタイムマシーンをイメージしました。左上には「時」の原型、「立ち止まる足」の象形を置き、その下には「遊」の「子」と「玩具」の「玩」を配置しました。「遊」のしんにょうで時空を飛んで移動します。それぞれの時代で足を止めて降り立ち、雅な世界や煌びやかな世界、またごっこ遊びなどを楽しみます。
「時」の漢字の成り立ち:会意兼形声文字です(止+日)。「立ち止まる足の象形と出発線を示す横一線」(出発線から今にも一歩踏み出して「ゆく」の意味)と「太陽」の象形(「日」の意味)から「すすみゆく日、とき」を意味する漢字が成り立ちました。のちに、「止」は「寺」に変化して、「時」という漢字が成り立ったそうです。(「寺」は「之」に通じ、「ゆく」の意味を表します。)
「玩」の漢字の成り立ち:会意兼形声文字です(王(玉)+元)。「3つの玉を縦のひもで貫き通した」象形(「玉」の意味)と「冠をつけた人」の象形(「めぐる、めぐらす」の意味)から、1つの玉に心をとられ、手の中にめぐらす事を意味し、そこから、「もてあそぶ」を意味する「玩」という漢字が成り立ったそうです。
「遊」の漢字の成り立ち:会意兼形声文字です(辶(辵)+斿)。「立ち止まる足の象形と十字路の象形」(「行く」の意味と「旗が風になびく象形」と「乳児(子供)の象形」から子供が外で「あそぶ」を意味する「遊」という漢字が成り立ったそうです。
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おまけ
昨夜はこちらの文字でいこうとほぼ決めていました。ですが、なぜかアップするまでに至らず一晩寝かせました。
朝目覚めたら、1枚目に描いた「じくう」が良いのでは?と。
描いた本人はどれも良くて選べない。。。😭
>ちづこさん、こっちの方がよければこちらでも。。。。
お時間いただきありがとうございました。
楽しく創作させていただきました!!m(_ _)m
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。