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【2023年読書】新社会人が1年間読んだ中で面白かった作品を7冊紹介するよ

ブログにも同じ記事を載せると思いますが、noteも反響が良いので掲載。
普段から読んでいる本や、人生でのお勧め本も下の記事で紹介しています。
今年は合計100冊に到達しませんでしたが、その中でもおすすめを7つ紹介。

2023年の読んだ本一覧 
https://itsuki-campuslife.com/review-book-realtime/

人生で読んだ本おすすめ
https://itsuki-campuslife.com/review-book/

イベリコ豚を買いに

名前の通り、本場をイベリコ豚を買いに著者がはるばるイタリアに行く話。
著者は専門家ではないため、イベリコ豚について基本から書かれ面白い。
広々とした樫林で自由に育つイベリコ豚が目に浮かぶようで、おいしそう笑

国語入試問題必勝法

パロディ作品というのでしょうか、今まで見たことがないジャンルで新鮮。
題名の国語入試問題必勝法は、実際の試験でも通用しそうな臨場感でした。
架空の料理紹介がおいしそうで、思わず実在しないか調べてしまいました。

白い巨塔

似た言葉、象牙の塔からの連想で題名は知っていましたが未読作品でした。
大学病院での出世を狙う財前教授が起こした事件を中心に渦巻く病院の闇。
最後に自らがガンに侵されて命を落とすのは、何という運命のいたずら…。

目の見えない白鳥さんとアートを見に行く

視覚障碍者と美術館に行くことで、説明する相手の感性も変化する不思議。
実際に知っている美術館や展覧会も登場し、芸術のすばらしさを再確認。
自分は芸術品を一人で楽しむタイプですが、複数人で楽しむのも良さそう。

13歳からのアート思考

美術は特に伝えたいメッセージがわからずに楽しんでいた部分があります。
写実的な表現が写真の誕生によって不要になったときのアートの立ち位置。
そこから芸術とは何なのかという製作者の問いが作品に現れていて良い。

破獄

ゴールデンカムイと網走監獄の展示で知った作品ですが、非常に良かった。
主人公の脱獄力に恐れると同時に誰からも理解されない悲しみも感じます。
規律は締め付ければ良い訳ではないという考えは現代にも継承されました。

路(ルウ)

台湾エクスプレス設立に関わった人々をそれぞれの視点から描く作品。
フィクションと思っていたら実際にあった出来事ということで驚きました。
かつて台湾の地を踏んだ者、昔の姿を知らぬ者など視点が広くて良かった。

他の年のおすすめ本

2021年おすすめ本
https://itsuki-campuslife.com/review-book-realtime2021/

2022年おすすめ本
https://itsuki-campuslife.com/review-book-realtime2022/


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