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お金や投資、経済やビジネスっぽい話(仮)

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#本

リスクの過度な懸念は、足枷だと思う

昨日の話の続きになる。 少し前に本屋さんの話を綴ったときに、こんなことを書いた。 そんな…

経営本のスゝメ 12.

お店から特別扱いされることを良しと思う人(それが悪いというわけではない)や自分で常連と言…

経営本のスゝメ 11.

正垣さんの新刊について、の続きになる。 ぼくもこちらで以前に何度か書いているけれど、「祇…

経営本のスゝメ 10.

この話は、昨日で最後のつもりだったけれど、奇遇にもこのタイミングで(わずか2ヶ月足らず前…

経営本のスゝメ 9.

この話の最後に、一部ではあるけれどお薦めの経営本を改めてご紹介しておく。 ビジョナリーカ…

経営本のスゝメ 8.

「本はコスパが良い」とよく言われるけれど、その通りだと思う。 執筆に要した時間という意味…

経営本のスゝメ 7.

経営本やビジネス書の話題になると、なぜか謎の上から目線で嘲笑するかのような人に遭遇することがある。 大抵その場合、自分には必要ないといった表情を浮かべられていて、自分のやり方に自信があるのは大いに結構なんだけれど、その表情はどこか中途半端な自信に映る。それに、こういった人はそもそもどうやって経営を学ぶのだろうと不思議に思えてならない。 まさか、生まれ持っての天才経営者なんてこともあるまい。 きっとやりたいことをやった結果、そこそこうまくいってしまったために、それでイケるとい

経営本のスゝメ 6.

こうしてぼくが経営の勉強をしていたとき、ずっと不思議でならないことがあった。 なぜ、正垣…

経営本のスゝメ 5.

ぼくにとって経営の神様が稲盛さんだとしたら、外食業界における経営の神様はサイゼリヤの創業…

経営本のスゝメ 4.

ここで、超お薦めの経営本を1冊ご紹介したい。 ぼくが最初に読んだものであり、その後も繰り返…

経営本のスゝメ 3.

稲盛さんは京セラだけでなく80年代半ば、通信事業自由化のタイミングで第二電電(現在のKDDI)…

経営本のスゝメ 2.

ぼくが経営本というよりも経営者本を手当たり次第に読んでいた理由は、ロールモデルとなる経営…

経営本のスゝメ 1.

このご時世、お店を増やすといった考えの人は少ない気がするけれど、それでもお店や会社を始め…

授人以魚 不如授人以漁

このタイトル、読める人いますか? ぼくは、読めません。 話を進めます。 どれほど才能があっても独りでできることには限界がある。だからモノづくりにおいては、1人(や2人)でやる以上事業としてスケールすることはまずないとぼくは考える。 無論、善し悪しといった話ではない。 もしそれを目指すのであれば自分以外の手が必要不可欠なのだけれど、そのとき同時に必要となるのが「再現性」だと思っている。これを平易にいえば「仕組み」のことになる。 昔、パンの卸しでお付き合いのあったイタリア