日本のオンライン英会話とアメリカのESLの違い

こちらの投稿を読んで、自分も「日本で受けたオンライン英会話と集団のESLって伸ばせるところが違うなあ」と思い出したので自分の体験を書きます。

レッスン形態の違いというよりは、自分の置かれた環境や興味が移ったために得られたものが変わった…という話です。

日本で受けていたオンライン英会話(レアジョブ英会話)でやっていたこと

・文法のテキストをこなしながらも、子持ちママさん先生たちと(子ども服を買ったりする)フリマアプリの話で盛り上がっていました。日本とフィリピンの子育て事情の違いが垣間見れて楽しかったです。

・レアジョブが事前に用意してくれている英語のニュースコンテンツを利用して「世界の情勢」に対してそれっぽいことを言う練習をしていました。予習を20-30分くらいやって、言いたいことを箇条書きで用意してから授業に臨んでいました。

環境問題や教育、経済…といった「かたい」話題が多かったです。話し合いのきっかけになりそうな「暗すぎない」トーンの記事が多かったのが良かったです。少し頭が良くなった気分にさせてくれました。


今アメリカの移民用プログラム(ESL)で学んでいること

・移民用の教育に即した教科書で文法、エッセイ、読解などを扱っています。特に教科書の「読みもの」部分が面白いです。

例えば働きながら学歴をつけるために学校のチラシをとっておき、キャリアの相談にのってくれる担当者に電話をかけて「どれぐらいの時間で学位が取れるか、どれくらい授業料がかかるか、就職支援はしてくれるのか」などについて問い合わせているシーンが出てきます。

あるいは「貧しかったり、国が内乱状態でアメリカに来た夫婦が、人生をやり直せることに感謝しながら祖国で就いていた仕事と違う仕事につき、お金を稼ぐ。お金を節約しながら子どもを育ててアメリカの教育を受けさせ、子どもは有名私立大学の奨学金を取れた。これぞアメリカン・ドリームだ」のようなエピソードが紹介されます。


これらのエピソードが「移民の最高の成功例」なのでしょうね。このようなコンテンツを読んで励まされながら勉強を続けています。


まさに「すぐにでも使えるシチュエーション」の英語が学べます。英語そのものもさることながら、ESL教室ではアメリカ社会の仕組みが分かるのが助かります。


自分の興味に合わせて英語教材を選べると、楽しく英語に浸かることができるのでしょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?