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保育士試験再チャレンジ R4前期 社会的養護 やり直し

こんにちは、スロース英語教室のNaoko(itsumi)です。
今週から社会的養護の復習も始めています。
今回はR4前期の「社会的養護」の過去問のやり直しをします。

問1…「社会的養育の推進にむけて」有名な図。正解。

A-Dの語句が正しいか(全て正しい)。(R4前期「社会的養護」過去問より引用)

問2…児童養護施設入所の状況について適切なものを1つ選ぶ。
3と4で迷う。不正解。

1.6歳未満で入所した児童が約8割である。⇒✖。約5割
2.児童の平均在所期間は10年を超えている。⇒✖。約5.2年

3.児童の入所経路では「家庭から」が6割を超えている。⇒◎

4.心身の状況において障害等を有する児童は、約7割である。
⇒✖。約37%「児童心理治療施設」では85%もいる。

5.虐待を受けた経験のある児童のうち、心理的虐待は6割である。
⇒✖。26%程度。虐待で一番多いのは「ネグレクト」。


児童養護施設入所児童等調査の概要(H30版。最新はR4?)


問3…「里親及びファミリーホーム養育指針」語句の正誤問題。
知らなかったが正解。

「家庭養護」を満たすには5つの要件がある。

一貫かつ継続した養育者の確保
・特定の養育者との生活基盤の共有
・同居する人たちとの生活の共有
・生活の柔軟性
地域社会に存在

「家庭養護」を満たす5つの要件

問4…「児童養護施設運営ハンドブック」より語句の抜き出し問題。
読解力で正解する。


問5…法律を成立した年の古い順に並べる問題。
日本の法律覚えきれていない。
けれどCの後にBが来る選択肢を絞ると正解した。

A.社会的養護の課題と将来像 (2011)

B.新しい社会的養育ビジョン(2017)
C.児童の権利に関する条約(国連、1989)

D.児童の代替的養護に関する指針(国連、2009)
⇒これを受けて日本でも「家庭養護」を重要視する政策が生まれる。
⇒「新しい社会的養育ビジョン」よりは古いことが推察される。

問6…「アタッチメント」(メアリー・エインズワース)に関する記述。
正解。


問7…乳児院に配置される職員の種類について。正解。

乳児院に設置が義務付けられているのは「看護師」「家庭支援専門相談員」
乳児院
に設置できる(義務ではない)のは「保育士」

母子生活支援施設
設置が義務づけられているのは「少年を指導する職員」



問8…社会的養護の援助種類について。3か4で悩む。が正解は5。
2択にすらなっていなかったのでお手上げ。

子どもが永続的かつ恒久的に生活できる家庭環境で、心身の健康が保障された生活を実現するための援助計画をpermanency planningという。」⇒◎

社会的養護が必要な子どもたちなのに「永続的かつ恒久的な家庭環境」でいいのかな?と邪推した


問9…ケーススタディ。正解。

問10…ケーススタディ。正解。


8/10問正解でした。
問2と問7は知識をもう一度整理して覚えなおす必要がありそうです。

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