読書記録「完全独習 統計学入門」(小島,2006)

読んだ理由
統計学基礎の復習に選んだ。DAE研修が本格化する前のおさらいとして選んだ。

新たな学び

  • 二乗平均を取ると平均値を大きく見える(もちろん使用禁止)

学びの再確認

  • 変化率の平均値を取るなら相乗平均(幾何平均とも):全てかけ合わせてルートをとる

  • シャープレシオ(リターン評価/リスク評価)が高いほどよい金融商品だと思う

  • データが正規分布の場合、標準偏差+-1以内に約68%のデータが入り、+-2以内に約95%のデータが入る。(正確には+-1.96に95%のデータが入る)この特性を活かしたのが仮説検定であり、データが正規分布であるかどうかは非常に重要である。

  • 仮説検定とは上記の性質を活かし、データが-1.96*標準偏差-平均<=観測データ<=1.96*標準偏差+平均が成り立つかどうかを調査するものである

  • 統計検定における採択とは「棄却できない」ことを指すため、棄却には強く言えるものの採択には強い言い方をすることができない(n=1の尖りの予測はできない)

今後
特に仮説検定について再度確認できてよかった。本当に初歩から見直すことができてよかった。Python/Rを使った実践的な統計分析の再勉強に取り組みたいところ。


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