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進撃WEEK Day2 企業・市場選定

みなさんこんにちは、イツキです。
昨日に引き続き今日は進撃WEEK二日目の内容をまとめていきたいと思います。今日は部活とかあって忙しいので暇な時間合間を縫ってできるだけ仕上げたいです!
今日は自分が就職、または起業する時の企業や市場の選び方について書いていきます。

1,いったいどんな企業が成長するのか

まずは一体どんな企業が成長するのか観察して見ましょう。
今日の戸村さんの授業で出された例を引用させていただきます。

どの会社が一番時価総額が高いでしょう?
A) IT企業売り上げ20億円
B) 不動産企業売り上げ100億円
C) 人材紹介企業売り上げ50億円

こうして単純に見ると一番売り上げの大きい不動産企業が答えなのでは?と思います。しかし答えはIT企業の"A"です。
なぜなら会社だけで見ずに大きく市場から見てみると、色々ある市場の中でITの市場が今最も成長してきているからです。


では質問の内容から見ていきます、一番時価総額が高いかと聞かれています。ただ単に売り上げが高いわけではないようです。では時価総額とはどんなものでしょう?また時価総額と市場の関係はどんなものでしょう?

『時価総額が高い=市場の成長率が期待できる』

ある企業の時価総額が高ければ、その市場の成長が期待できる、逆に言えばある市場が成長していたら、その市場に属する企業は時価総額が高い。
つまり今の市場の状態を把握すればどんな企業が成長するかがわかるようです。

まとめると、これから成長が期待できる市場に属している企業は成長する可能性が高い。

2,企業が成長する仕組み

今の世界には企業が大きく分けて2種類あります。それがスタートアップとスモールビジネスです。この2つの特徴を見ていきましょう。

スタートアップ:未解決の問題を解決するために起業し、全く新しい市場を作り出す、さらにその市場で急成長を遂げて大きくなっていく一時的な組織

スモールビジネス:既存市場をベースにして改良を重ね、持続的なイノベーションを目指す

スモールビジネスでは自分の資金や銀行の融資などでゆっくりと成長していきますが、スタートアップは投資家から出資してもらいその資金で急成長していきます。

ということは企業が大きく成長するためにはどうしても投資家からの資金を調達することが不可欠です。なぜなら資金がなければやりたいことがあっても実行することが難しいからです。

資金調達方法について”デットファイナンス”と”エクイティファイナンス”があります。簡単に説明するとデットファイナンスは金融機関から資金を借り入れる。エクイティファイナンスは投資家に新規に株式を発行して資金を増やす。
エクイティファイナンスについて自分の言葉で書いていきます。

エクイティファイナンスで資金を増やす方法

新株を発行して資金を増やす方法は大きく4つあります。

1、公募
その時々の市場で成立している価格で自社の新株を発行します。その時々の価格で発行するので、自社の株価が高ければ高いほど買い手が欲しがります、すると少ない発行数で資金調達ができます。
時価が高い=市場において需要が高い=買いたい人が多い→株価が上がる

2、株主割当増資
新株を発行する際にその割り当てを既存株主に分け与える方法です、その時株主は受け取らないこともできます。また株主割当による新株の金額は時価よりも低い金額で発行されます。

3、第三者割当増資
株主であるかどうかに関わらず、第三者に新株を引き受ける権利を与えて(購入してもらって)増資する方法です。この増資方法は、取引先と関係を安定させたい時や、自社の株価が低く通常の増資ができないときに使われます。

4、転換社債型新株予約権付社債
株式に転換できる社債を発行する方法です。株式に転換するのに、あらかじめ価格(転換価格)が決まっているので、株価が転換価格以上になった時は、大きな利益が得られます。また社債として保持していることで、毎年一定の利払いがあり、満期には額面金額(購入した金額)が返ってきます。

4の方法でよく理解していない語彙があったので簡単に説明します。

社債と株式
社債は償還日に「貸したお金プラス金利」が返ってくるのに対し、株式は返ってくるお金は決まっていませんが、企業の業績が良ければ配当金が受け取れますし、値上がりしていれば支払った以上のお金を手にできる可能性があります。

このように”資金を外部からうまく調達すること”が企業を成長させる鍵だと考えました。

3,どのように見分けるのか

どんな企業がどのように成長していくのかは分かりましたが、その企業をどう見分けるか考えていきます。

Unicornを探す
ユニコーンとは•••時価総額1000億以上の未上場企業

大きく成長して上場した企業の背景には有名な投資家たちが出資していることが多いです。数少ないトップの投資家たちがどこに投資をしているかを注意深くみることで、後に伸びるであろう企業(ユニコーン)を探すことができるでしょう。誰が投資してるからこの企業は伸びる、という相関図を理解するのが大事です。

4,今日のまとめ

さて、今日のまとめです。
・視野を広く持ってどの市場が成長しそうかを考える。
・投資家が誰なのか、トップの投資家がどの企業に出資しているかを観察する。
そして、

世界の市場をよく観察して、その企業の投資家が誰かを意識する。


5,最後に

今日のトピックは自分が初めて扱うものが多かったのでとても新鮮味があって面白い内容でした、ですが理解するのにとても時間がかかってしまいました。次はもっと短時間で集中して物事を素早く吸収するためにはどうしたらいいか考えて試してみたいと思います。今日もお疲れ様です。

明日もがんばりましょう!

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