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五日市で起業しました!〜2020年12月20日オープン〜 『古道具ニコニコ堂&ギャラリー月ノ光』さん

JR武蔵五日市駅前『紅茶と珈琲 山猫亭』さんの建物左側に、真っすぐ2階へ上がる階段があります。壁に飾られたアンティークの弦楽器、絵画、小さな写真を眺めながら2階へ上がり、ドアを開けて店内へ。小さな物から大きな物まで、所狭しと陳列された古道具達がぎっしり。

ここは、ジャンルはこだわらず、諸道具全部を扱うリサイクルショップ、古物よろず屋、ニコニコ堂さん。縄文土器の欠片、食器、タンス、ラジオ、掛け時計、昆虫の標本・・・。どんな物があるのか、とにかくのぞいて見て欲しいです。

夜には水色の電飾が点滅する手作りの看板

▲ 夜には水色の電飾が点滅する手作りの看板が目印

ニコニコ堂店主の長嶋康郎さんは、国立駅北口で42年間古道具屋を営んでおられました。2019年の春に五日市へ移住され、国立へ通勤しながらテナント探しをされていました。そして、現在の物件に出会い、晴れて昨年末、開店へ。

古道具とのコラボで、階段と奥の部屋の壁に、掛けるタイプ(絵画などの創作物)の展示も募集しています。この壁面貸しギャラリーについての期間、賃料はご相談で。買い取り、引き取りもご相談で行っております。

店内の様子。きっと行く度に発見があるでしょう

▲ 店内の様子。所狭しと陳列された古道具達がぎっしり。きっと行く度に発見があるでしょう

最後に、心に残った長嶋さんの言葉をご紹介します。「超消費社会では、手間が生きる喜びにならなくなった。壊れた物を直すことは物が嫌いな人はしないだろう。直に物と接することができると対話がある。お客さんから『これは何に使える?』と聞かれる。実用でなくても、人に必要な物はいっぱいある。例えば、自分の母親が50年持っていた、という物の付加価値は世界中何処を探しても無い。物には造形美というものがあり、良い物はレイアウトするだけで存在感がある。」

もう一度、持っている物と自分について考えらえる場所に出会えた、そんな気がしました。

静かな佇まいの店主の長嶋康郎さん

▲ 静かな佇まいの店主の長嶋康郎さん

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▲ ニコニコ堂のマスコット、謎のモンキー『ニコる』のキャラクターグッズ

古道具ニコニコ堂&Gallery月ノ光
住  所:あきる野市舘谷220-1-2F
電  話:090-5410-4449
営業時間:10:30 〜 18:30
定休日 :月曜日
※毎月5日は五日市ひろばにて骨董市「ふるもの市」に出店の為お休み。他露店出店日は臨時休業致します。ツイッターにてお店情報を告知しています!@niconicodoh


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