面白夢記録 2016年12月6日

中国+SFを思い起こすような未来都市。宇宙都市。私は刑事をしていて多忙な日々を送っていた。両親から電話が来てもメールで一言返すようなことをしていたら、ある日両親が自殺。慌てて現場に駆け込んだ。実家のダブルベッドの上で両親二人が死んでいた。(ただしリアルの両親ではなく知らない人たちだった。)母親は眠るように亡くなっていて、父親は手首から血を流していた。他の刑事から自殺と聞かされ、自暴自棄になり警察を退職した。なんでもっと会っておかなかったんだろうと、何度も何度も後悔していた。自分も死んでしまいたい。。。が死ねない・・

ふらふらと歩いていると、都市の自衛団募集の張り紙に目がついた。ここはアニメの攻殻機動隊みたいな、危険な仕事を請け負う集団だった。他に身内もいないし、どうせなら誰かの役に立って死のうと思い、死に場所を求めてオーディションを受けることにした。

外みは台湾の九份みたいなところだが、中は近未来的な雰囲気だった。クリーム色の廊下に椅子が4つあり、私の前にも何人か面談を受けている人がいて私の番になった。

面談は一人ずつ行われ、私の面談では両親の話になり、面接官の女性に「どっちかが殺したのか」という質問をしてきた。

その時今までショックでそんなことを考えていなかったことに、ハッとした。一瞬目に入った両親の死んだ状態を思い返すと、疑問が頭をよぎった。

「本当に両親は自殺だったのか?もし二人とも自殺に見せかけた殺しだったら?」

その後の面接のやり取りは全く覚えてなかったが、何故か合格になった。リーダーに会うことになり部屋に入ると、そこには長く黒い髪をハーフアップにした、背の高い男性がいた。リーダーにしては思ったより若め(30代?)だった。三国志の孔明みたいな服を着ていた。

その頃には死にたいという思いから、両親の死についてもう一度調べたいとい思いに変わり、警察を辞めたがここなら何か探れるんじゃないかと思うようになった。

色々動けるようになのか、リーダーに買ってきていた空飛ぶブーツを試して見せたいと伝え、そのまま窓から無限に広がる宇宙に飛んで行った。生きる目的ができたことに喜びを感じていた。

次の日、住み込みなのか、新人歓迎会みたいなのがあり、ご飯をたくさんの人たちと食べた。その中には獣人もいて、大きな虎に昨日の空飛ぶブーツがうるさかったぞと怒られ目が覚めた。

これは面白くて、たくさん書いてたので、よく覚えてる。





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