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トロント生活7ヶ月目の本音とリアル

なんとなんと、トロントに住みはじめてから早くも半年が経過…
いやもうすぐ7ヶ月が経過しようとしている…!

まてまてはやすぎん?

マルタ留学の10週間と全く比にならないほど、毎日が秒速ですぎさってゆく…🕰️

(☝️5月にやっとみれたHigh Parkの桜)


コロナで長らくお預けをくらっていたトロントでのワーホリ生活。

ついに実現することができたものの、思い描いてたものと現実とのギャップは正直、ある!

でももちろんそれらは全部マイナスなことってわけじゃあありません✊

物価が高いとか、家賃が高いとか、冬が過酷とか、、etc.
あらかじめその辺の覚悟はきまっていたうえでの、実際暮らしてみたカナダ生活のリアルをここに記してみようかなと!

(それでちょっとでも誰かの役にたてたらなと!(?))

いうことで
住んでる家のこと、仕事のこと、治安等々…
全部まるはだかにかいてみようと思います👊💥

(☝️3月時点でのナイアガラの滝)

てことでまずは
🔸家賃&部屋の広さ
家探しってめちゃくちゃむずかしい。
衣食住で何がいちばん大切かは人それぞれだけども、わたしにとってのいちばんは住。断然、住。

わたしは3月末で4ヶ月生活をしていた家を離れ、
4月〜職場まで徒歩15分の場所に引っ越しをした。

最初に住んでいた家は
家賃 : $700(約70,000円)
   水道代、光熱費等すべてこみ
 →2階プライベートルーム、同じ階にあと2人
  オーナーが一階で生活、共有キッチンなし
  自分の部屋に冷蔵庫、IH、電子レンジ、食器
  部屋で料理をして洗い物は洗面所
  部屋の広さは多分7.5畳くらいで十分な広さ
  ランドリーは地下室のを無料で使えるが
  基本週一、乾燥機ないので全部部屋干し

共有キッチンがない=リビング的な共有スペースがないということなので、この家に住んでる時はバスルーム以外は自分の部屋で全て完結。
(料理を自分の部屋でするってのはわりと珍しいのでは?)
電子レンジ、冷蔵庫、IH、卓上照明が全部同じコンセントの蛸足でつながっていたので、料理中にしょっちゅうブレーカーがおちたのが大変だった

こんな感じ




ダウンタウンからはちょと離れてるけどストーリートカー一本でいけたし、家賃も広さにしては安かったので十分満足していたのだが…

オーナーが突如どんな音にでも超過敏になるなどの突然変異をとげ、、(話すと長くなるので割愛)
お互いのストレスがやばすぎたので急遽引っ越しを決断!!

そして現在↓

家賃: $980(約98,000円)
   水道代、光熱費等すべて込み
 →一階の部屋でプライベートバスルーム付
  オーナーは住んでいない、共有キッチンあり
  部屋は6畳?(ベッドがやたらでかい)
  ランドリー&乾燥機は玄関に備え付けあり
  使い放題だけど洗濯$2.5 乾燥$2かかる
  同じ階にあと2人、2階と地下に2人ずつ、
  3階に1人(全員日本人)と一軒家をシェア
  ダウンタウンまではバスかストリートカーで
  30分くらい
  目の前にNoFrillsとDollarama

とこんな感じ…!
生活に余裕ないくせに…すぐに引越し先を決めなきゃいけなかったのと、リノベーション後すぐでいつでも入居可、立地最高、別に重要視してなかったけどプライベートバスルーム付きならこの値段も納得いくか…てことで思い切って決断😭

そう、なんと現在日本人7人と同じ屋根の下で暮らしています🇯🇵
引っ越して来るまで街で全然日本人を見かけなかったから、正直めっちゃびっくりした!
中国人のオーナーが日本人=清潔に家を使ってくれる って印象を強めに持ってて、日本人メイトを探していたらしい

(ちなみに前の家も今の家もeMapleていうサイトで見つけました)

でもみんな働いていて会うのは夜か寝起きくらいかなあ🤔
たまにみんなで夜中まで喋ったり、店から持って帰ってきたものをお裾分けしてもらったり…
情報交換できるのも本当に助かるし、とても穏やかに生活ができている!

(あと同じ屋根の下にオーナーが住んでないだけでこんなにも気が楽なのかということを実感)

そしてなんと言っても職場まで徒歩15分ってのがわたしにとっては最高すぎるのである

家賃高いけどこの場所に決めたのは、とにかく立地が最高ということ!!

ここで言っておきたいのが、トロントの交通機関TTCまじで信用できません
そしてなかなか治安がわるいです
⚠️あとこれ重要、地下鉄は電波がありません🫤

こっち来るまでは地下鉄の駅近に住むのが理想かなあとか思ってたけど、結構間違い!
地下鉄は止まったときや遅れた時職場に連絡はできないし、最寄りに地下鉄しかない場合は、バスとかストリートカーという選択肢もなくなってしまうので危険⚠️!!!

「地下鉄とバス停の近く」とか2つ以上交通機関の選択肢がある近辺に住むことをおすすめします!


てことで、わたしは現在TTCを使う必要なく職場に向かえるのでストレスフリー!!

ちなみにトロントの交通基本料金は$3.25
10分だけバスに乗るのも$3.25
60分以内であれば何回乗り換えしても$3.25
(Day PassとかマンスリーPassとかもある)

これって……正直高くない?
何回もうまいこと乗り換えができたり、遠くまで行くって考えると安く感じるけど、ちょっと乗るだけで330円くらいかかるわけ…
職場からは交通費の支給はないので、出勤のたびに毎回650円くらい払うとなるとなかなかの出費なのです…

じゃ、歩こ🚶てなるよな

家ははやく見つけないといけないけど妥協もできないからほんとうにむずかしい…

何かの参考になればうれしいです!


つづいて、

🔸給料&仕事内容(と私のリアルな英語力)
わたしはトロントに来た2週間後くらいから、
規模はわりと小さめのレストランでサーバーとして働いている🍽️

冬の期間は同じ名前の隣のライブハウスでたまーにコートチェックとしても働いてたけど、最近は基本レストランのみ!

時給 : $15.5 (+Tips→closeの日はその場で手渡し)
   チップはその日の合計をサーバーの人数で割
   給料日は2週間おきに振り込み

時間 : 基本昼〜夕方or夕方〜夜の6時間part time
   たまにダブルシフトのときは10時間越え 

職場環境 : 完全英語のみ
     家族経営のライブハウスの一角のお店
     働いてる人はマネージャーの身内が多め

やることは
オーダーをとる、料理の提供、レジ、電話対応etc.
このとおり日本の飲食アルバイトと同じ◎

前のnote記事にも書いたのですが、この仕事はほんとーーーーーに運良く人の紹介から面接にたどり着き採用をしてもらえた

最初に滞在したAirbnbの家主にライブと映画が好きで〜ていう話をしていたら、ちょっと前に自分の家に滞在してた子が帰国することになって、その子の職場に空きがでるみたいよ!連絡先教えるから連絡してみ!
という流れから……。

冬を迎える直前のタイミングで仕事が見つかったのは本当に幸運だった
しかも予想もしてなかった完全英語環境
大変なことがあってもここでがんばりたい!って心に誓ったので、結局過酷な冬もなんとか職場を変えることなく乗り越え、今も働いてる

が、実際なかなか大変だった

なにが大変だったかというと…

【安定しないシフトと、安定しない収入】

トロントの現在の最低賃金は$15.5
日本円で1550円くらい
(今年の10月からさらに値上げが決まっている)

いやたっかー!最高ー!!!

なんて、心を躍らせていました、こちらに来る前は

しかし現実はというと、
【最低賃金があがる→雇用側が厳しくなる→シフトが削られる】

それに加えて過酷な冬の間は
【寒すぎる→お客さん来ない→シフト削られる】

このダブルパンチで収入がかなり少なかった…

この最低賃金の上昇っていうのは、もちろん景気がよくて値上がってるわけじゃあなく、コロナの影響による物価急上昇に伴ってのことなので…

現実は厳しい!

職場を選ばなければ、フルタイムで8時間・週5勤務!っていうのもあったかもしれない…
けどこの完全英語環境の職場を離れるのはもったいなすぎる…
掛け持ちができれば理想だけど、勤務時間がばらばらだったので、シフト管理がかなりむずかしくそれも断念…

そうこうしてるうちに気づいたら半年くらいたって今に至る

生き延びれたことは自分を褒め称えたい!
がしかし
こちらにきてから貯金がほとんどできていないというのが現実!

これが正直、思い描いていたトロント生活とのいちばんのギャップかもしれない

夏になったらすべてが変わる
っていう職場のボスのことばをおまじないのようにいつも頭の中で唱えてた…

☝️こういうことも含めて、
トロントで新生活をはじめるタイミングは冬を避けるべきなんだろうなってことを身を持って痛感

おかげさまで今は店のオープン時間も長くなり、チップもかなり増え…
なんと5月は初めてチップだけで家賃$980を支払うことができた😭👏🏼 Unbelievable 😭👏🏼

あったかくなったと思えば☺️さっっむ!!🙄💢
みたいな不安定すぎる天気に振り回されまくりの日々ではありますが、、状況がよくなっているのはたしか!

\ 冬のりきったみんなえらい!/

Victoria Day の Fireworks


ちなみにわたしの英語力ですが
TOEICでいうと、2022年1月に受けたときの結果は750点でした

大学時代バンクーバーに1ヶ月留学したときは
たしか390点くらいでした

2年半前トロントに来るはず予定だったときは、留学エージェントを通していろいろ準備をすすめてたのだが、当時その担当の方に、

英語力は向こうであげようとおもわず、出発までにTOEIC700点くらい目指してみてください、そしたらだいぶ選択肢が広がります

て言われたのを今でも覚えている

これを言われた時は多分650点以下だったと思うけど、コロナでどんどん出発が伸びてる間、カナダ行きを諦めきれずとりあえず勉強を続けていたら点数は上がった

いま完全英語環境の職場で失敗を繰り返しながらもなんとか働けてるのは、ぜったいこのおかげ!!

もしコロナがなくて、2年半前にトロントに来れてたらまたぜんぜん違う生活があったんだろうなー

でもこれでよかったのかもなぁ…

7ヶ月たってもトロントで仕事して生活してる毎日にじんわり感動することがある
別に毎日がはっぴー✨✨✨✨⤴︎⤴︎ってわけじゃないけど、来てよかったなあ、と🙏



着地点を完全に見失ってしまったけど
これがトロント生活のリアルです


需要があるのかは知りません

長々と読んでくれてありがとうございました🙇‍♀️

noteの更新もっとがんばろー!わすれてたー!

つづく




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