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ゼロベ〜スワンペンコン弾丸参戦記録

2024年3月24日、1人暮らし4日目。
「せっかく都会に来たし今年からいっぱいライブ行こ♪」とか思っていた私ですが行きたかったIU“様”のチケットはびっくりするぐらい当たらず、ヤケクソになってきたので何となく、ノリで、ゼロベ〜スワンのプレイガイド先行に出してみるとあっさり当選。そっちは当たるんかい。

まあ何はともあれ電車で20分ほど揺られて横浜駅に到着。人が多すぎるだろう。日曜日だしアンパンマンミュージアムも隣にあるので子連れとオタクでカオスな感じになっていた。
当たり前っちゃ当たり前だが男は「いや、別に彼女に連れてこられただけなんで笑」みたいな輩をカウントしなければほぼいない(と、思っていましたがユジン“くん”にオタクくんがファンサしてもらってる写真を見たので一部訂正)女性陣が至る所で急に写真を撮り出すもんだからめちゃくちゃ映り込みそうになった。

とりあえず勝ち取った整理券でグッズのうちわをサクッと購入、からの前々から予約していたマスターのスローガンを取りに行こうとTwitterで発表された場所に行ってみるといねえじゃねえか。ふざけんなよ。所詮道端で勝手に商売やってる売人のくせに弁えろ。

その後も必死で探したが一向に現れず(サクッと受け取るもの受け取って近くの駅に団体が出してる広告を見に行ったりするつもりだったのに、“全て”が飛びました。)しょうがないのでスローガンは諦めて入場。どうやらFC先行が天井に飛ばされて一般組がアリーナに多くなってる〜的な事件が発生していると小耳に挟んでいたプレイガイド先行の私は「弾丸参戦なのにアリーナとかそんな面白いことある⁉️」と淡い期待を抱いていましたが、しっかりレベル7の28列目でしたね。

バーーーーーーーーカ!!!!!!!!!!!!

まあこれも何かの機会だと捉えて後方彼氏ヅラのポーズとやらをやってみるなど。ちなみにエントランスから最上段の席までずっっっと階段を登らされたのでめちゃくちゃイライラした。
座って10分15分ぐらいするとだんだん辺りが暗くなってきて、早速致死量の女オタによる致死量の歓声を浴びさせられる。これぞ男ドルの洗礼。当の私はアリーナ4列目で見た去年のエスパコンよりは確実にテンションが低いので、普通に「VCRの台詞ちょっとクサすぎないか❓」とか考えていた。天井とはいえほぼ真正面だったのが不幸中の幸いで視界はそこまで悪くないものの、本物を見ようとすると辛うじてリッキーの赤い頭がチョコチョコ動いているのが見える程度。視力が悪いことをこの日だけは恨んだ。
インブルーム、やっぱり「普通に」とか「意外と」じゃなくて““本当に””いい曲。この曲が真っ当に全方面から評価されないのは、おかしい。

インブルームが終わるとすぐにテイクマイハンド。振りがやかましすぎる点を除いては非常に良質な2step楽曲だと思う。頼むからもっと落ち着いて、出来ればダルそうにやって欲しい。2stepなんて端からしょうもないんだし(おい)
ここでMCの古谷さんとメンバーたちの自己紹介を挟みつつ我々の間では希代のクソ曲としてお馴染みトゲ。クソ曲は生で聴こうがクソ曲。(……)

どうでもいいんだけどただでさえレベル7の埋もれ席でファンサ目的の絶叫してる時点でまあまあ意味が分からないのに映像垂れ流しでしかないVCR中にいちいち叫ぶオタクは何なんだ。
特にゴヌクがバスケをしていたシーン。
女オタ「ゴヌク〜‼️頑張って〜‼️‼️」
ゴヌク、シュートを決める。(そりゃそう)
女オタ「ゴヌク〜‼️ナイスシュート‼️‼️」
アンタはもうバスケの試合に行きなさいよ。

オタクの悪口もそこそこにしまして次はゼロべ〜スワンで最も良い曲ことニュ〜キッズオンザブロック。ハウスの打ち込み音が全身に響きまくって流石✨音楽のために造られた世界最大級の音楽アリーナ 𝐊-𝐀𝐫𝐞𝐧𝐚 𝐘𝐨𝐤𝐨𝐡𝐚𝐦𝐚✨だなと感じるなど。神曲はやはり生で聴いても神曲。

ユジン“くん”が細い、細すぎる。女性タレント

一応いわゆる“ライブ”ではないのでここからは謎のゲームコーナー&撮影タイムに突入。これらはどちらも最上階の最後列な我々には全く関係がないのでありがたく座って水分補給タイムとして消化。ゲームのルールがあまりにもガバガバ判定すぎてこっちが「それで良いの⁉️」と思ったのはとりあえず言わないでおこうか。

髭男のI LOVE、神曲だね。これも他人の曲なのでストレートにメッセージとして享受。ハンビンが一番似合うタイプの曲だろ~と思っていたのに一番パートが無くてキレかけたがとりあえず地元(広義)の誇りに免じて許すことにした。
なんじゃかんじゃであっという間にアンコール前最後の曲、日本デビュー曲のゆらゆら運命の花で一旦締めくくり。collapsedone(推し作曲家)また推しグルに素敵な曲作ってくれてありがとね。これからも末永くよろしく。

アンコール1発目では久しぶりにナンピンナ&ジェリ~ポップを聴くことに。そういや去年の今頃はこの人たちのサバ番見てセイマイネームに狂いまくってたんだなぁと思いましたよ。あんな時代もあったねと、いつか笑って話せるわ(中島みゆき)

ハンビン「今度は、秋の落ち葉が“ゆらゆら”する頃にまた会いましょうか?」

そちらの件、承知致しました。(一旦スルー)

アンコールも一区切りつき最後の最後は“ネ申”のファンソングことアワ〜シ〜ズン。日々と季節の移り変わりをグループの始まりと軌跡に喩えたいかにも期間限定グループらしい秀逸な一曲。ゼロべ〜スワンの奏でる声、諸行無常の響きあり。Kアリーナに響く音色、盛者必衰の理を表す。

浮いたスローガン代でマック食ってやりました。

P.S. マックで向かいの席に座っていた女オタクが同行者に向かって「電車でハ〇〇ンのエロ小説を読むためにスマホのフィルムを覗き見防止のやつにした」と話していてぶっ飛ばしてやろうかと思った。こちらからは以上です。

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